ダイソー温泉卵器はどっちが簡単でおいしい?
こちらがダイソーで見つけた温泉卵が作れるグッズです。2種類あるとどちらがいいのか迷ってしまいますよね。温泉卵が大好きな筆者が、2つとも使ってみてその使い勝手と味を比較してみます!
【商品①】「レンジで簡単!温泉たまご
まずはダイソーの「レンジで簡単!温泉たまご」を使ってみます。価格は税込110円(2024年11月現在)です。
「卵1個用」なので家族が多い人はひとつずつ作らないといけませんが、一人暮らしの方や、手軽な一人ごはんの時に使いたい人にはちょうどいいですね。
水きり用の穴が空いているフタは、器にくっついていて取れない仕組み。水切りの時に、うっかり卵を落とさないようになっています。ありがたい!
それではさっそく作ってみます!
【作り方】びっくりするほど簡単!水を入れてチン!
画像のとおり、黄身に数個穴をあけて→30mlほどの水を加え→電子レンジ500Wで50秒温めて→水を切ったらできあがりです。所要時間1分ちょっと!簡単すぎてびっくり!
注意点は、「①は冷蔵庫から出したばかりの卵を使うこと」と「④はレンチンが終わったらすぐに水切りすること」です。
この2点は温泉卵の固まり度合いが変ってしまうので、ぜひ注意していただきたいです。
逆に、④で卵がゆるい場合はしばらくそのままにしておくと、もう少し卵が固まっていきます。
できあがった温泉卵はこちら。
見た感じ黄身はとても良い感じですが、白身がちょっと硬めでした。温泉卵の独特のトロッとした白身はあまり見当たりません。
お水を30mlから40mlにしたところ、もう少し白身がゆるくなったので、電子レンジによって水の調整をすると良いかもしれませんね。
では、次にもうひとつのグッズを使ってみます!
【商品②】「本格 温泉たまご器」
こちらがダイソーの「本格 温泉たまご器」です。価格は税込220円(2024年11月現在)と、先に紹介した「レンジで簡単!温泉たまご」の倍の価格になっています。
でもこちらは「2個用」なので、2個一度に作れる分、この価格もあり……ですかね(笑)。
パーツは3つ。
「容器」と「フタ」、そして「卵を固定するための板」があります。 そして、なんとフタには……、
作り方がエンボス加工で記載されているんです!100均グッズって特殊な使い方の道具が結構あって、説明書を失くしたらもう使えなくなることもよくあるので、これはありがたいですよね!
容器の中を見てみると、真ん中に小さな穴があります。ここから水漏れしていくので、これは間違えて保存容器として使わないように家族に伝えておいた方がよさそうですね。
では、さっそく作ってみます!
【作り方】「本格」なのに実は簡単!熱湯注ぐだけ!
こちらも作り方はとっても簡単で、実は「熱湯そそぐだけ」です。
1. シンクに容器を置き、卵固定板を敷き、卵2個を入れる
2. 熱湯を沸かす
3.容器に記されている線まで熱湯を注ぐ
4.フタをして底の穴からお湯が流れ、お湯が無くなったらできあがり!
最大の注意点は、容器の小さい穴から熱湯を少しずつ出して温泉卵を作るので、必ず「①で容器をシンクに置く」必要があること。
さらに熱湯が穴から出ている間、ステンレスのシンクの場合ボコンボコンと音を鳴らすことが多いので、それを避けるためにシンクと容器の間に「まな板」やタオルなどをはさんでおくと、良いかもしれません。(筆者宅のシンクの場合は30秒に1回くらい、お湯がなくなるまでずっとボコンと音が鳴っていました。)
さて、お湯が無くなった約13分後フタを開けると……?
さわるのも熱いくらいの熱々の温泉卵ができあがっています!本当に熱いのでヤケドしないように要注意です。
できたてを割ってみると……、
白身に軽く火が通っていますが、ゆるい感じの温泉卵ですね。もう少し固まった温泉卵が良い場合は、できたてではなく温泉卵を冷ましてから食べるとちょうど良い感じでした。こちらもお好みで調整ができそうです。
【結果】比較!結局どっちの温泉卵が簡単おいしい?
2種類の温泉卵器を使用して、結果どちらのほうが良いかというと、圧倒的に簡単なのは1つめに紹介した「レンジで簡単!温泉たまご」のほうでした。やはり1分ちょっとでできるというのは強いです。
ただ、温泉卵というよりも「半熟ゆで卵」に近かったので、電子レンジによって水の量や温める時間を調整して、ベストを探る必要がありました。(わが家の電子レンジでは、水を40mlにするとベストでした)
また、2つめの「本格 温泉たまご器」も、熱湯を注いだらあとは放置なので、手間自体はそこまでかかりませんが、やはり13分という時間のかかり方は急いでいる時には不向き。
ゆとりのある時に作るという形であれば、こちらのほうが断然おすすめです。温泉卵の状態もこちらのほうが本格的で、できたてよりも冷まして食べたほうがベストな温泉卵でした。
ダイソーの温泉卵器は2つあっていいんじゃない!?
急いでいる時は「レンジで簡単!温泉たまご」のほうを、そしてちょっとゆとりある時には「本格 温泉たまご器」がおすすめ。
どちらもとっても簡単に温泉卵が作れるので、買ったその日からわが家で大活躍です!温泉卵好きのみなさん、ぜひお試しを!
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。