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「どうしよう!」バスで補助ベルトが外れず焦る私→コワモテ運転手に無言でベビーカーを掴まれて…!?

子どもが0歳のころベビーカーでバスに乗ったときの話です。子どもを落とさないよう慎重に、重いベビーカーを持って乗り降りするのは大変。時間もかかってしまうので周りの方に申し訳ないなと思いながら、無事ベビーカーを乗せることはできたのですが……。

 

どうしよう!補助ベルトが外れず焦る私

そのバスの運転手さんは、サングラスに金のネックレスをしていて、コワモテで怖い印象でした。私は「なんか怖いな……」と、子どもが泣いちゃったら怒られるかもしれないなんて、ドキドキしながらバスに乗っていました。

 

 

そんな中、目的のバス停に着いたので降りようとしたとき、ベビーカーを止めていた補助ベルトがなかなか外れずモタモタしてしまい、焦っていると、突然運転手さんにガシッとベビーカーをつかまれました。私が驚いていると、慣れた手つきで補助ベルトを外して、そのままベビーカーを外まで降ろしてくれたのです。思わずびっくりしてしまいましたが、運転手さんのやさしさに感動しました。

 

この経験で「人を見かけで判断してはいけない」とあらためて実感しました。私もやさしい運転手さんのように、困っている人に手を差し伸べられるようになりたいと思います。また同じ運転手さんに出会えたらいいなと思っています。

 

 

著者:鹿野 兎/30代・女性・会社員。事務の仕事をする一児の母。

イラスト:大福

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

 

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