どうしよう!補助ベルトが外れず焦る私
そのバスの運転手さんは、サングラスに金のネックレスをしていて、コワモテで怖い印象でした。私は「なんか怖いな……」と、子どもが泣いちゃったら怒られるかもしれないなんて、ドキドキしながらバスに乗っていました。
そんな中、目的のバス停に着いたので降りようとしたとき、ベビーカーを止めていた補助ベルトがなかなか外れずモタモタしてしまい、焦っていると、突然運転手さんにガシッとベビーカーをつかまれました。私が驚いていると、慣れた手つきで補助ベルトを外して、そのままベビーカーを外まで降ろしてくれたのです。思わずびっくりしてしまいましたが、運転手さんのやさしさに感動しました。
この経験で「人を見かけで判断してはいけない」とあらためて実感しました。私もやさしい運転手さんのように、困っている人に手を差し伸べられるようになりたいと思います。また同じ運転手さんに出会えたらいいなと思っています。
著者:鹿野 兎/30代・女性・会社員。事務の仕事をする一児の母。
イラスト:大福
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
【Amazonギフト券プレゼント♡】みなさまの体験談を募集しています!
妊娠中や子育て中のエピソードを大募集!「ベビーカレンダー」のニュース記事として配信、公開いたします。体験談を掲載させていただいた方の中から、抽選で毎月5名様に1000円分のAmazonギフト券をプレゼント。何度でも応募可能ですので、奮ってご応募ください♪どうぞよろしくお願いします!