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会うたび始まる親へのスマホ講習会。カオスなスマホを放置できない理由が深い #ときめけBBA塾 152

「ときめけBBA塾」第152話。人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。親世代と会うと、スマホ操作について質問されがちだという和田さん。彼らのスマホの中は捨てずに取ってある動画や写真がいっぱいで、削除したいのですがなぜか……。

ときめけBBA塾

 

40代後半の私。親や親世代の親戚に会うと、まあまあの頻度でスマホの操作について質問されます。自分もデジタル機器に詳しいわけではないけれど、ある程度は使えてしまうため、「わからないからお店で聞いてきて」と丸投げせずについ真面目に対応してしまうのですが……。

 

「一応取っておいて」と言われても…

ときめけBBA塾 152

 

親や親戚から「なんかよくわからないんだけど、こんなことになっちゃって……」と渡されたスマホの中を見て、ギョッとしたことがある人は私だけではないと思います。

 

ウインドウが閉じられないまま積み重なっていたり、使っていないアプリや謎のサイトの通知が頻繁に入っていたり、ピンボケの写真などいらないデータがたくさん保存されていたり……。本当にカオス……!

 

なんとかしようと「これは捨ててもいい?」と聞くと「一応取っておいて」みたいに言われることもあり、完全に「捨てられない親とその子ども」の様相。説明してもよくわかってもらえず、同じことを二度三度説明することもたびたびあります。

 

とはいえ、ネット環境にある程度慣れている中年以下と違って、親世代は結構危ういもの。知らないうちに有料サイトに登録していたとか、YouTubeの陰謀論チャンネルにハマってしまって大変なことに、なんていう話もよく聞きます。何かスマホについて聞かれるたびに、面倒くさいとは思いつつ、これも安全確認だと思うようにしています。

 

--------------

親世代からのスマホ操作相談。面倒でつい自分で調べて欲しい気持ちになりがちですが、和田さんのように「安全確認だと思う」という考え方で接してみたらいいのかもしれませんね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター和田フミ江

    姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。

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