結婚したてのころは…
一緒に暮らす前は、お互い仕事で帰宅する時間が違うので、ごはんを食べるタイミングも異なり、個々で食事をすることになるだろうと思っていました。しかし、実際に一緒に暮らし始めると、自然とお互いが相手の時間に合わせ、一緒に食事をするように。
たとえば、私が妊娠を機に仕事をやめ専業主婦になり、夫が新入社員として働き始めたころのこと。夫は現場実習などもあり帰る時間が遅いことも多かったのですが、私は一緒にごはんを食べたかったので作り置きして待っていました。
また、休日は私が病院に行くなどして帰りが遅くなるときがあり、夫にメッセージで「お昼先に食べといてー」と伝えても、夫がごはんを作って待っていてくれることも。お互いが「自分が待ちたいから待つ」という思いでした。
現在も変わらず…
現在は子どももいるのですが、夫の帰りが遅くなりすぎたとき以外は、なるべく一緒にごはんを食べるようにしています。
また、子どもが寝てから夫と一緒に食べたいものを作って食べることも。夏は手作りソースのかき氷、冬はわらび餅やクッキーなど作るものはさまざま。結婚したてのころも今もお互いが共通して「好き」である「食べること」を通して、一緒にいる時間を大切にしています。
生活リズムが異なっても、お互いが自然と、大好きな時間を共有しようということを大切にできています。これからも一緒に食べる時間を大切にしていきたいですし、いろいろなものを一緒に食べて共有していきたいです。改めて、この人と結婚して本当によかったなと思っている日々です。
著者:松谷 えりな/30代女性・4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
イラスト:sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)
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