義母と夫は占い師が決めた名前に乗り気で…
こどもの名前は自分たちでつけると決めていたものの、姓名判断士とはどんなものなのか、興味がわいてしまった私。鑑定料は義両親が出してくれると言うので、「気に入らなければつけない」と宣言した上で、義両親同行の元、名前の鑑定を受けに行きました。
そこで提案された名前は3つ。どれも可もなく不可もない名前で、私は「ふーん。でも自分たちで決めた名前にしよう」くらいの気持ちで聞いていました。
しかし帰りの車の中は「3つのうちどの名前にするか?」で持ちきり。「できれば自分たちが決めた名前に……」と言っていたはずなのに、夫もなぜか鑑定士提案の名前に乗り気になっていました。
「先生が決めた名前はいい名前だから」とゴリ押しする義母と引かない私。たしかに画数の良い最適な名前なのかもしれませんが、何より納得できないのは、同じ鑑定士に名前をつけられた義父やそのきょうだい、そして夫やそのきょうだいも、不幸ではないけれど、飛び抜けてすごい人ではなく、平凡な人生であることがどうしてもふに落ちません。
結局、絶対に折れない姿勢を見せた私の勝利。義両親や夫は、鑑定士提案の名前を諦めてくれました。
しかし今思えば、鑑定に行ったのがすべてもの間違い。興味のみで、鑑定士が決めた名前にするつもりがほぼなかったのなら、行くべきではありませんでした。費用を出してくれた義両親には少し申し訳ない気持ちです。
そして、第二子以降は鑑定士の話は一切出ていません。
著者:田中 亜希子/20代女性・主婦。2歳差きょうだいを育てる母。子どもと公園に行くのが日課。
作画:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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