好きな男子の下駄箱に入れたはずが…
中学生のころの出来事です。私には好きな男の子がいて、告白しようと考えていました。ある日、意を決して手紙を書き、お昼休みに友だちと一緒に彼の下駄箱に投入。
翌日、彼からのアクションを待っていたのですが、なぜかあまりしゃべったことのないA子ちゃんに話しかけられました。なんと私は、好きな男の子ではなく、間違えてA子ちゃんの下駄箱に手紙を入れてしまったのです! A子ちゃんは気づかいのできる子で、このことを誰にも言わずにいてくれたことが救いでした。その後、A子ちゃんと私は仲良くなり大人になった今でもよく会っています。
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好きな男子の下駄箱にラブレターを入れようとしたところ、間違えて普段あまり話さない女子の下駄箱に入れてしまったとのエピソードを寄せてくれた山中明日美さん。ラブレター作戦は失敗に終わってしまったようですが、この出来事がきっかけで、大人になっても仲良くできる友だちができたよう。まさに「人生なにがあるかわからない」ですね。
著者:山中明日美/30代女性・仕事と育児の両立に悪戦苦闘している3児の母。毎日てんやわんやです。
イラスト:ちゃちゃ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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