冒頭から日韓ネタは勘弁して～（涙）【韓国映画】2017年ぴあ映画初日満足度ランキング第2位の名作

エンタメ映画

2024/12/20 07:20

ここでは、韓国ドラマ主演『賢い医師生活』などで知名度抜群のチョ・ジョンソク主演韓国映画『あの日、兄貴が灯した光』のキャストやネタバレ注意な見どころをご紹介しています。

韓国映画『あの日、兄貴が灯した光』キャスト

チョ・ジョンソク、D.O.（EXO）、パク・シネ　ほか

コ・ドゥシク（演：チョ・ジョンソク）

コ・ドゥヨンの腹違いの兄。
詐欺などで服役中だったが、弟の世話をするため仮釈放され弟と暮らし始めるが、弟には無関心で遊び放題。

コ・ドゥヨン（演：D.O.（EXO））

国際大会でも活躍する柔道選手だったが試合中に失明し、引きこもりに。
腹違いの兄コ・ドゥシクと一緒に生活するが、兄はまったく面倒を見ない日々が続く。

スヒョン（演：パク・シネ）

コ・ドゥヨンの柔道コーチ。
コ・ドゥヨンの彼女ではない。

韓国映画『あの日、兄貴が灯した光』ネタバレ注意な見どころ

冒頭から来たかぁ～根強い日韓ネタ……

韓国映画『あの日、兄貴が灯した光』は、柔道の国際試合シーンから始まります。
韓国の国際ネタといえば……やっぱり日本！？

気持ち的には国名とか出さなくても作品にはなんの影響もないと思うのですが、韓国代表コ・ドゥヨン（演：ド・ギョンス）の対戦相手は玉田という日本代表。
日本語字幕で選手名まで出ます。

その日本代表選手に投げ飛ばされて失明し、引きこもり生活に……日本人視聴者として、このスタートは複雑です（涙）。

とってもシンプルな展開で視聴しやすい

コ・ドゥヨンの兄はコ・ドゥシク（演：チョ・ジョンソク）ですが、実の兄弟ではなく、腹違いの兄弟という設定です。
腹違いということで仲も良くない。韓国ドラマっぽい設定ですが、映画の中ではお互いの親に関してはほとんど触れられません。

詐欺などで服役中のコ・ドゥシクは、唯一の家族でもある弟コ・ドゥヨンの介護を理由に仮釈放され、遊び放題の日々だったが……。
この映画は、腹違いの兄弟でも家族は家族……兄弟愛が芽生える泣けるストーリーです。

ぴあ映画初日満足度ランキング第2位

ぴあ株式会社は、2017年5月19日、20日公開の“ぴあ映画初日満足度ランキング”を2017年5月22日に発表しています。

そのランキングでは、韓国映画『あの日、兄貴が灯した光』は91.7点の第2位の注目度。
ちなみに1位は『ピーチガール』（山本美月・Hey!Say!JUMP伊野尾慧主演）92.1点でした。

韓国映画『あの日、兄貴が灯した光』あらすじ

柔道の国家代表選手として活躍していたコ・ドゥヨン（ド・ギョンス（EXO-D.O.））。
だがある日、試合中の事故で失明してしまう。選手生命を絶たれたドゥヨンは亡き両親が残した家で一人引きこもってしまう。

ふさぎ込んでばかりのドゥヨンを、なんとかパラリンピックの柔道選手として復帰させたい元コーチ・スヒョン（パク・シネ）は、ドゥヨンを心配するが、却ってドゥヨンを怒らせてしまう。

一方、ドゥヨンの腹違いの兄、コ・ドゥシク（チョ・ジョンソク）は15年前に突然家出し、詐欺を繰り返していた。詐欺で服役中だったドゥシクは、塀の中でドゥヨンが失明したというニュースを知る。弟の面倒を見るためと嘘をつき、仮釈放されることに。

こうして兄弟は15年ぶりの再会を果たす。突然戻ってきた兄の存在に怒るドゥヨンに対し、ドゥシクは家の資産価値や両親の遺産ばかりを気にし、挙句の果てには「俺に迷惑をかけずに死ねないなら、生きろ」と言い捨てる。ある日ドゥシクは嫌がるドゥヨンを無理やりサウナに連れ出し、初めて家出した本当の理由を話すのだった。両親の家で共に過ごすうちに、ドゥシクは次第に昔の優しさを取り戻し、あれこれとドゥヨンの世話を焼き始める。

ドゥシクのおかげで笑顔を取り戻したドゥヨンはパラリンピック出場を考え始める。そんな中、ドゥシクがある病に冒されていることが発覚し…。