ほっと安心! 心も体もあったまる味
今回作っていくのは、NHK『きょうの料理』で料理研究家・土井善晴さんが紹介していた「キャベツと油揚げのみそ汁」です。
味噌汁なんてレシピなしでも簡単に作れる!と思いますよね?
しかし今回の味噌汁は、だしを使わずとも、あるひと手間をプラスすることで、旨味たっぷりの味噌汁に仕上がるんです!
それでは早速作っていきましょう!
「キャベツと油揚げのみそ汁」の作り方
材料(2人分)
・キャベツ…120g
・油揚げ…1/2枚
・みそ…30g
・サラダ油…大さじ1/2
作り方➀キャベツと油揚げをカット
洗って水けをきったキャベツと油揚げは、食べやすい大きさに切ります。
作り方②キャベツを炒める
鍋にサラダ油を入れて中火にかけ、キャベツを炒めていきます。キャベツはあまり動かさずに、しんなりとさせるのがコツです。
作り方③水と油揚げを加える
キャベツがしんなりとしたら、水400ml(分量外)と油揚げを加えます。
作り方④味噌を加える
鍋が煮立ってキャベツがやわらかくなったら、火を止めます。みそをしっかりと溶き入れてたら完成です。
だしが無くても絶品!
完成した「キャベツと油揚げのみそ汁」。見た目はいたって普通の味噌汁といった印象です。
しかし一口飲むと、キャベツの甘みと油揚げのコクをしっかり感じます!
味噌汁はだしを使うのが一般的ですが、だしを使わなくても、こんなに旨味たっぷりの仕上がりになることにびっくりしました。キャベツを触らずにじっくりと炒めたおかげで、焼き目もつき、トロッとやわらかくなった食感もたまりません!
キャベツの味噌汁で「炒める」という発想がなかったので、シンプルだからこそ素材のおいしさをしっかりと引き出すワザは大切なんだと実感しました!
味噌汁大好きな子どもたちも、「いつものよりおいしい!」と大絶賛。個人的には、少し複雑な思いでした(笑)。
炒めるひと手間がポイント
今回ご紹介した土井善晴さんの「キャベツと油揚げのみそ汁」。
味噌汁は日常的に作っており、だしにこだわればおいしく仕上がる! と思っていました。
しかし、今回だしを使わずとも、こんなに旨味たっぷりに仕上がると知り、驚いたと同時にさすが土井先生のレシピだなぁと感じました。
みなさんも一度だしなしの味噌汁に挑戦してみてはいかがでしょうか?