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<マジメでかっこいい!>男の子に人気の「四音ネーム」ランキング!トレンドの名前、結果は?

よみが4つの音からなる「四音ネーム」は、まじめで頼もしく、落ち着いた印象に。2024年11月生まれの男の子では、季節感のあるよみが多く選ばれていました。

今回は、11月に生まれた男の子3,936名の名前から、人気の「四音ネーム」をランキングで紹介します。

 

1位 ゆうせい ※同率

11月生まれの男の子で最も多かった四文字ネームのよみは「ゆうせい」でした。2023年・2024年のよみランキングでは2年連続32位にランクイン。11月の月間よみランキングでは36位でした。名付けでは、「悠生」「悠誠」「優星」といった漢字が選ばれています。


人気の「悠」という漢字には、ゆったりと広がる大らかな心や時間や空間の広がりを意味します。心豊かでのびやかな人生を願う、親の温かい気持ちが込められているようです。

 

1位 そうすけ ※同率

同率首位を獲得したのは「そうすけ」。2023年のよみランキングでは27位、2024年は33位にランクイン。11月の月間よみランキングでは36位でした。名付けでは、「蒼介」「颯介」「壮亮」といった漢字が使われていました。

 

「~すけ」というよみは男の子の名前に古くから使われてきた止め字で、古風な印象に。「そう」と合わせることで、さわやかで現代的な響きと、古風で伝統的な響きを合わせ持っています。「蒼」は澄み渡る空や深まる自然の青々しさを表し、「颯」は秋風が吹き抜けるような軽やかさや力強さを感じさせるようです。

ジブリ映画「崖の上のポニョ」に登場する「そうすけ」という男の子を連想する人も多いかもしれません。

 

3位 たいせい

3位にランクインしたのは「たいせい」でした。2023年のよみランキングでは47位、2024年は56位にランクイン。11月の月間よみランキングでは51位でした。名付けでは、「大誠」「大晴」「泰成」といった漢字が選ばれています。

 

「大」や「泰」の漢字には、広大さや揺るぎない強さという意味が込められています。「大」は包容力やスケールの大きさを象徴し、「泰」は平穏や安定した未来への願いを表します。また、物事を立派に成し遂げる「大成」と同じよみで、優れた立派な人物になってほしいという親御さんの願いが感じられます。

 

4位 しょうま

「しょうま」は4位にランクイン。11月の月間よみランキングでは58位で、名付けでは「翔真」「匠真」といった漢字が選ばれています。

 

「翔」は未来へ羽ばたく力強さを表し、「真」は誠実で純粋な印象を与えます。11月は秋から冬へと移り変わる季節であり、新しい季節への一歩を踏み出す力強さや希望を感じさせます。同じよみでは、フィギュアスケート選手の宇野昌磨さんが活躍されています。

 

5位 りょうま

5位にランクインしたのは「りょうま」。2023年のよみランキングでは86位、2024年は81位にランクイン。11月の月間よみランキングでは75位でした。名付けでは、「涼真」「稜真」といった漢字が使われています。

 

「涼」の字はさわやかさや澄んだ空気を表し、秋の終わりから冬へと向かう季節感とマッチしています。同じよみでは、幕末の土佐藩士・坂本龍馬や俳優の竹内涼真さんが活躍されています。

 

6位 しゅうと ※同率

「しゅうと」は6位にランクイン。11月の月間よみランキングでは90位でした。名付けでは、「柊斗」「柊翔」といった漢字が選ばれています。

 

「柊」は例年この時期に人気が高まる漢字です。冬の訪れを象徴する植物で、その葉が寒さに負けずに青々と茂る姿から、困難や厳しい状況にも屈しない強さやたくましさを感じさせます。また、古くから魔除けや厄除けの意味を持つ植物として親しまれてきたことから、健やかな成長と守られた人生への願いが込められているようです。

 

6位 おうすけ ※同率

同じく6位にランクインしたのは「おうすけ」。11月の月間よみランキングでは90位でした。名付けでは、「旺佑」「旺輔」といった漢字が使われています。

 

「旺」は勢いが良い、繫栄するという意味があり、力強く明るい印象を与える字で、陽の光が満ちあふれるようなエネルギーや活力を象徴しています。寒さが深まる冬の始まりに、子どもが太陽のように明るく、元気に成長してほしいという願いが込められているようです。

 

8位 かいせい

8位に多かった四文字ネームのよみは「かいせい」でした。名付けでは、「海成」「海晴」「凱惺」といった漢字が選ばれています。


「海」は広大で穏やかな自然を象徴し、どこまでも広がる大海原のような包容力や、ゆったりとした安心感を抱かせます。11月は澄んだ空気が広がる季節であり、穏やかな冬の訪れとともに、子どもの人生にも広がりのある未来を願う親心が込められているようです。

 

9位 こたろう ※同率

9位にランクインしたのは「こたろう」でした。名付けでは、「琥太郎」「虎汰郎」といった漢字が使われています。


「琥」は琥珀を意味し、自然が生んだ美しい宝石として、温かみや輝きを持ちながらも重厚で力強い存在感を抱かせます。また、「虎」は勇ましさやたくましさ、力強い生命力の象徴として古くから親しまれている字です。美しさと力強さ、そしてたくましさを併せ持つ名前です。

 

9位 こうせい ※同率

同じく9位にランクインしたのは「こうせい」でした。2023年のよみランキングでは68位、2024年は92位にランクイン。名付けでは、「光惺」「煌生」といった漢字が選ばれています。

 

光や煌きの漢字が明るく輝く未来を感じさせ、11月の澄んだ空気に映えるような名前です。

 

◆まじめでかっこいい雰囲気のある名前「四音ネーム」。11月は、季節感や自然の美しさを感じる名前が目立ちました。子どもたちが力強く、そして穏やかに未来へと羽ばたいていく姿が思い浮かぶようです。

photo:@totocoaraさん(べビカレメイト)


<調査概要>

調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方

調査期間:2024年11月1日(金)〜2024年11月25日(月)

回答件数:男の子:3,936件

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