日常の中で…とは言ったけど!?
彼と同棲を始めて半年が過ぎたある日曜日の朝。2人でアニメを見ながら肉まんを食べていました。
すると突然、彼がポケットをゴソゴソしだし……小さな箱を取り出しました。その箱はどう見ても指輪の入った箱。私はびっくりして、食べていた肉まんを喉に詰まらせそうになってしまいました。そして、彼が「結婚しよう」と言ってくれ、箱を開けると……中には一粒のダイヤが輝く婚約指輪が。
肉まんを口に含んでいる今!?と思いましたが、一気に現実味を帯びてきて、うれしくなり涙が止まらなくなってしまった私。
彼のプロポーズを受け入れ、その後は記念に2人で自撮り。このときの写真は、すっぴん&泣いて目がパンパンに腫れ、口元には肉まんの皮がついていましたが、そんな顔でも最高に幸せな瞬間でした。この着飾らない感じも、私たち夫婦らしいなと今でも思います。このとき撮った写真を見るたびに、あのときの光景が思い出されます。
著者:森野星/20代女性・主婦。学生時代から4年間の遠距離恋愛を経て結婚。
イラスト:ふー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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