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「そんなのおかしい…」義実家にて親戚の子どもたちにお年玉を渡した夫…⇒金額を知り、私は衝撃を受けることに!

結婚してから毎年恒例になった両家へのあいさつ。夫側と私側の両方の実家や親戚の家を訪問します。私はこのときに夫が子どもたちに渡すお年玉の金額について、驚き、疑問を感じていました。ある年、思い切って夫にモヤモヤをぶつけてみたところ、夫の本音を知ることになったのです――。

 

お年玉の金額を知りモヤモヤ…

義実家で夫側の親戚と年始に集まったときのことです。夫が年始のあいさつとともに、親戚の子どもたちにお年玉を渡しました。すると、私の親戚に渡した金額よりも多く渡していたのです。例えば、同じぐらいの年齢で比較した際に、夫の甥っ子には、5,000円、私の甥っ子には3,000円というような違いです。どちらの親戚とも距離があり、会うのは正月のみ。なぜお年玉の金額に差をつけるのか疑問で、私はモヤモヤしていました。

 

お年玉の金額差について夫に聞いた結果

最初はなんとなく聞きにくくて放置していたのですが、翌年ついに勇気を出して夫に聞いてみることに。「なんで私の甥っ子たちは少ないの?」と尋ねたところ、夫の返事は「なんとなく」と曖昧なもの。

 

それでも、何度か話し合ううちに「自分の家族には手厚くしたい気持ちがあるのかも」と夫がポツリ。その後、義母から「私たちの家では昔から身内にはしっかりめに渡すのが普通だったのよ」と教えてもらい、夫が育った家庭の習慣が影響していることに気づきました。

 

話し合いの末に決めたルール

夫の背景を知ると「なるほど」と思えた半面、自分の家族が軽んじられているように感じてしまったのも正直なところです。それでも、夫とじっくり話合う中で、私たちは「両家とも同じ金額を渡す」というルールを作ることに。これでモヤモヤも解消し、ちょうどいいバランスが取れました。

 

 

この出来事を通して、「夫婦だからこそ違いを話し合って理解することの大切さ」を実感しました。お互いの「当たり前」は違うこともあるけれど、歩み寄ることで関係は良くなったと思います。お年玉問題は、私たち夫婦にとって良い学びのきっかけになりました。

 

著者:岩下カナコ/40代女性/2015年生まれの娘、2017年生まれの息子、2019年生まれの双子の息子たち4児の母。育児に癒やされたり疲れたり、時には自己嫌悪したり。そんな日々を送っている。

イラスト:きりぷち

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)

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