とりあえずケースに入れてしまおう作戦
散らかっている物を空いている大きな衣装ケースに全部詰め込んでしまえば、広いスペースが確保できると考えた私。ところが、そのケースを引っ張り出してみると、中にはカメラが1台だけ入っていました。
「空っぽじゃなかった……」と、がっかりしながら衣装ケースのフタを開けた瞬間、部屋中に広がったのは強烈な化学薬品のようなにおいで、思わず悲鳴を上げてしまうほどでした。「これ、爆発するんじゃないの!?」とパニックになりかけ、ベランダから投げ捨てたくなるほどの恐怖に襲われましたが、さすがにそれは無理……。仕方なく風呂場に持ち込み、換気扇を回しながらもう一度中を確認してみることにしました。
異臭がすごい!
中には、大きな乾燥剤がいくつも入っていました。それがどうやら液状化してしまい、漏れ出していた模様。精密機器であるカメラを保管するための対策だったのでしょうが、そのせいで今まで嗅いだこともないような異臭がカメラ本体にまで染みついていました。
これでは使うことはおろか、売ることさえできない状態です。衣装ケースも同じく異臭がひどく、再利用は絶望的でした。
放置を決め込むことに
掃除のラストスパートでこの惨事だったので、結局、物を詰め込んでスペースを確保するどころか、片付けはそこでストップしてしまいました。そしてそのまま、現在に至るまで放置されています。
さらに、それまでの掃除の過程で、リウマチ持ちの私の右指は限界を迎えていました。掃除を進めるたびに指の痛みがひどくなり、怒りすら込み上げてきました。
まとめ
それでも、少しでも片付けが進んだときの達成感は格別です。どんなに小さな一歩でも、やらないよりはずっとマシ。そして、加湿器の使いすぎや掃除の頻度がいかに大事かということを痛感しました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:清原麻衣/50代女性・パート
イラスト/きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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