夫よ、なぜわからない！？
「年が明けたらもう1人生まれてバタバタするし、徹底的にやるよ！」と、意気込んでいた夫。そして「掃除の前にまずは整理だ」と言い、衣装ケースの整理から着手してくれました。
私が掃除などの軽作業を進めていると、背後から突然バキッという音が……。振り返ると衣装ケースの上に夫が乗っていたのです。どうやら、ぎゅうぎゅうに詰め込み、上から踏んで圧縮しようと思ったようですが、プラスチックの衣装ケースが成人男性の体重に耐えられるはずがなく、バキバキに割れてしまっていました。
すると、夫は悪びれる様子もなく「え〜？うそ〜？壊れちゃったよ〜」と私に報告。少しお高めの衣装ケースだったので、悲しかったのですが、「壊れるに決まってるでしょ……」と、夫の信じられない行動と発言にあきれて、怒りよりも笑いが込み上げてきました。
夫はゴリラみたいな体格で、おおらかで大雑把。細かな事は気にしないタイプなのです。そういうところが良いのですが、丁寧にやってほしい作業は頼むべきでないと悟り、それ以降、大事な作業は自分ですることに。適材適所という言葉の通り、繊細な作業は私、パワー系の作業は夫と、わが家のルールが決まりました。
著者：吉田 昌子／20代・女性・主婦。2人の子どもを育てる母。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年12月）
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