看護師さんから心配されたワケ
不規則かつ長時間の勤務を終えた朝、私はクタクタでしたが、息子の様子も心配だったのでそのまま病院に向かいました。
幸い息子の病状は安定していてひと安心。私が来て気持ちが落ち着いたのか、息子は眠ってしまったので、私も体を休めることにしました。
しかし病院には付き添う人へのベッドなどはありません。あるのは狭くて硬い長椅子のみ。それでも疲れ果てていた私は、一瞬で眠りにつきました。
目を覚ますと「大丈夫ですか?」と私を覗き込む看護師さんがいました。いつもなら、用もなく起こされることはありません。しかし今回は、あまりに顔色が悪かったので、体調が悪いと思われたよう……。看護師さんが心配して声をかけてくれたのでした。
そんなふうに思わせるほど疲れた顔をしていたのだと思うと同時に、余計な心配をかけてしまった看護師さんには申し訳ない気持ちです。
子どもはもちろんですが、子どもの入院は付き添う親も本当に大変です。忙しい中でもなんとか休む時間を作ることが必要だなと感じました。
◇ ◇ ◇
入院中にパパやママがいると子どもが安心するものの、ケアに追われる保護者が十分に睡眠や食事をとれないことなどが、近年課題視されているようです。
付き添う親の負担軽減に向けて、厚生労働省も少しずつ動いているよう……。少しずつでも環境が整うことを願っています。
このお話は、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと実施した座談会でお話しいただいた体験談です。
▶▶▶公式インフルエンサー組織「ベビカレメイト」を立ち上げました!
子育て中のパパ・ママを元気にするような内容を発信したり、女性が生きやすいライフスタイルを一緒に提案していけたりできたらと考えております。「ベビカレメイト」として活動したい!という方がいらっしゃいましたら、絶賛募集中ですので下記よりご応募ください。どうぞよろしくお願いします!