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「たばこ買ってくる」20時半に家を出た夫が2時間経っても帰らず困惑→深夜1時に帰宅した理由は…?

私たちは異文化家族で、夫とは国籍も言葉も文化も違うので日々驚きと葛藤の連続です。そんなある日、20時半ごろに夫がふらっとたばこを買いに外出しました。このこと自体は日常茶飯事で、慣れています。この日は食器洗剤がなかったので、ついでに買ってきてもらおうとお願いしました。私はすぐに帰って来るだろうと思い、3歳と生後9カ月の子どもたちの寝かしつけをしていたのですが……。

いつまでも帰ってこない夫

子どもたちが完全に寝たのは21時半。しかし夫はまだ帰ってきません。スマホを見たら、お使いを頼んだチャットにOKと返事が来ていました。皿洗いは夫の担当なので、私は夫の帰宅を待ちながら自分の時間を過ごすことに。しかし、22時半になっても帰宅しないので、だんだんイライラ……。結局モヤモヤした気持ちを抱えながら就寝しました。

 

やがてガサガサと音がして目を覚ますとちょうど夫が帰宅したときで、時計を見るとなんと夜中の1時! たばこを買いに行くだけだし、お使いも食器洗剤だけなのにこんなに帰宅が遅いなんてありえない! というか連絡してよ! どんだけ自由人なんじゃい! と思いながら無視して再び就寝しました。アパート暮らしで結構音が響くので、今からじゃ皿洗いもできず夫も就寝したみたいで、結局私が朝から大量のお皿を洗う羽目になりました。

 

夫には翌日、なぜ遅いのかせめて連絡はしっかりしてほしいとお願いしました。夫の国は日本ほど時間を気にしないようで、自由でのんびりとした文化なのだそうです。私は、少しの買い物のための外出は10分ちょっとで終わるのがあたりまえだと思っていたのに、文化の違いでこんなにも生活の仕方に違いが出るのかと驚きました。

 

文化の違いとはいえ、もっと気をが利かせてくれてもいいのに! と思いつつ、これはネタになると職場の同僚にこの話をして笑い話にしました。これぐらい寛容に構えているのが、異文化家族がうまくいくコツだと日々感じています。

 

著者:佐藤 ミナ/30代女性・相談員

運命的な出会いからスピード婚し、4歳と2歳、0歳のかわいい子どもを育てる母。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)

 

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