つわりで悩む私に夫がかけた言葉
もともと、2人目だからと私の体調については1人目のときほど気にかけている様子がない夫。1人目のときのような気遣いを感じなかったのです。
そこで夫に、1人目のときよりもつわりがつらく、吐く頻度も多いし苦しいと伝えました。すると夫は、「わかるよ」と言ってくれたのです。そこまではよかったのですが……。
なんと、「だって俺も二日酔いのときは沢山吐いてつらいから気持ちはわかるよ」と言うのです。
私は心の底から腹が立ちました。つわりは何もしてないのに苦しいので、自分でコントロールできる二日酔いと一緒にされたことがとても嫌だったのです。その気持ちを夫に伝えると「う~ん、違うかなぁ?わからないや」と言われ、私はイラっとしつつも呆れました。
その後も日々酷くなっていくつわり。つわりのつらさをわかってくれたかと再度聞くことに。すると「俺も二日酔いのときはずっと吐いてつらい」とまた同じ返答が……。私はもう呆れて笑うしかありませんでした。
妊娠を経験しない以上、男性につわりを理解してというのは難しいことなのかもしれません。けれども少しでもいいので、つわりがつらいということを理解してほしかったのです。それだけで私は気持ちが軽くなったと思います。けれども夫はわかろうともしてくれず、私の神経を逆なでするだけでした。夫に期待するだけ自分のストレスが増すように思ったので、あまり過度な期待はしないことに。
その後、無事2人目を出産。夫は2人の子どもをとてもかわいがってくれていて、積極的に育児をしてくれています。妊娠中のときのことは今でも苦い思い出ですが、頑張って忘れようと思います。
著者:大木はな/30代女性/ 結婚2年目の専業主婦。1歳と0歳の母親。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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