家事と育児すべてを任される私
娘を出産した当時の私は、夫、義父、義妹と一緒に住んでいました。専業主婦だったこともあり、家族は「家にいるのだから、家事も子育てもすべて完璧にできるだろ」と思っていたよう。家事を手伝ってくれることはなく、赤ちゃんの世話をしながら、私は大人3人の面倒もみていたのです。
夫の言葉に激怒!
毎日が忙しく、体力的にも限界で体調を崩してしまうことも。そんな日々が続いたある日、夫が「今日は俺が家事をやってやる。そうしたらお前は休めるからいいだろう」とドヤ顔で言ってきたのです。
しかし、夫が家事をしている間、子どものお世話をするのは私であり、完全に休めるわけではありません。それをわかっていない夫にイライラし、「あなたが家事をしてくれたって、結局、私が子どもの面倒をみるんだから! 偉そうに言わないで!」と怒りが爆発。私はめったに怒らないため、夫はびっくりしてポカンとした顔をしていたのでした。
その後、子どもが小学校にあがったことで私もパートをするようになり、義実家から出て夫と子どもと私の3人で暮らし始めます。それでも、夫は家事や育児には非協力的でした。そうしたこともあり、私たち夫婦は子どもが20歳になったと同時に離婚。今はひとりで自由な日々を送っています。
著者:浦部さくら/50代女性・子育てが一段落したアラフィフ。若いころから鉄欠乏症に悩まされ続けてきたことがきっかけでちょっとした健康オタクに。結婚、出産、育児、健康など経験してきたことや興味のあることなどを突き止めたレポートを執筆中。
作画:霜月いく
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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