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息子の通院時、いつも塩対応で怖い看護師さん→「もしかして…」3年後、初めて見た彼女の別の顔とは!?

息子が1歳のとき、耳に先天性真珠腫が見つかり手術を受けました。現在も経過観察のため、年に数回通院しています。そんな病院で出会った、クールな看護師さんの意外な一面を知ることになって……。

第一印象は「冷たくて怖そうな人」

その看護師さんに初めて会ったときの印象は、「美人だけど冷たそうで怖い人」。年齢は20代後半から30代前半くらいで、患者さんの名前を呼ぶ声のトーンは低く、もたもたしていたら怒られそうな雰囲気……。小さな子どもにも同じような態度で、笑顔もなく、愛想もまったくありませんでした。

 

それでも、人見知りなはずの息子は怖がることなく、その看護師さんに「ありがとう」「ばいばい」と、自分からあいさつします。看護師さんは無表情のまま「ばいばい」と返してくれるだけでしたが、診察が終わるといつもシールを持ってきてくれました。

 

 

何度も通って見えてきた意外な一面

通院を重ねるうちに、看護師さんも息子のことを覚えてくれたようで、「大きくなったね」など声をかけてくれるようになりました。相変わらず名前を呼ぶときの声は低くて、笑顔もありませんが、診察が終わると必ずシールを持ってきてくれるのは変わりません。

 

そして通院3年目。診察後、看護師さんが初めて笑顔で「診察、怖くなかった?」と声をかけながら、息子のほっぺを指で「つん!」と軽く触れたのです。私はその瞬間、「きっと今までも、息子のぷにぷにほっぺを触りたかったに違いない!」と勝手に想像して、それまでの看護師さんとのギャップに思わずほっこりしました。

 

 

小さな息子は、もしかしたら最初から看護師さんのやさしさを感じ取っていたのかもしれません。そして私も、「人は見かけによらない」と改めて実感した出来事でした。

これからも通院は続く予定です。看護師さんのさらなるギャップに出合えることを、少し楽しみにしています。

 

 

著者:北川さくら/30代女性。2018年生まれの男の子、2019年生まれの双子の女の子を子育て中のママ。幼稚園を2年、認定こども園を2年の勤務経験あり。自身の経験をもとに妊娠、出産、育児の体験談を執筆している。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)

※AI生成画像を使用しています

 

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