ベビーカレンダーをご覧のみなさん、こんにちは。じぇにこと申します。
長女くぴこ(5歳/口唇口蓋裂、川崎病で治療中)と、次女まぴこ(1歳)の姉妹のママをしております。
おなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂だとわかったあと、私の頭はあることでいっぱになっていました。
待望の妊娠だったので、妊娠がわかったあとは、できる限りのことをしていたつもりでした。
しかし、おなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂とわかってからというもの……。
毎日、赤ちゃんが口唇口蓋裂になった理由を考えては、自分を責めていました。
そして、病院の助産師外来へ行ったとき、「不安なことや心配なことはありませんか?」という質問に対して、つい思わず本音がこぼれたんです。
自分の何がいけなかったのか。
何が悪かったのか。
赤ちゃんが病気になってしまった原因が、何もわからない……。
それは途方もなく不安なことでした。
そんな私の言葉に対して、助産師さんはこう言ってくれました。
「原因も予防法もわからない。だから誰のせいでもない」。
助産師さんが言ってくださった言葉は、やさしく私を諭してくれました。
1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!