妊娠の初期症状といえば “つわり”をイメージする方も多いのではないでしょうか? 赤ちゃんができてうれしい反面、つらい思いをしている方も……。つわりの時期にはどのような症状があったのか、苦手だったもの、食べられたものなど、先輩ママの体験談を紹介します。
私は妊娠7週から約1カ月半くらいつわりが続きました。起き上がると気持ち悪くなり、つわりの間は横になっていることが多かったです。それでも、おなかはすきましたし、妊娠前より味の濃い食べ物を好み、お好み焼きや、カップ麺などを食べていました。不思議とご飯が炊けた匂いなどは、全然大丈夫でしたが、旦那の体臭が気持ち悪かったです。食べたあとは必ず気持ち悪くなり、ゲップが続き、吐かないと寝れないといった感じで、1カ月半で、5キロ近くやせました。点滴も2回しました。短かかったけど、ほんとにしんどい毎日で、いつまで続くのかと泣きそうな毎日でした。でも、ある日突然のようになくなりました。(kimidoriさん)
現在つわり進行中の妊娠13週です。 生理予定日前より胃腸の様子がおかしく妊娠に気づきました。 妊娠2カ月に入ってからつわりがひどくなり、現在7kg減。身長は166cmありますが40kgになり、端から見ると拒食症の人みたいだそうで周りから心配されます。症状は気持ち悪い、眠い、便秘と下痢の繰り返し、胃痛です。一番しんどいのは胃痛。一度あまりの激痛に動けなくなり産婦人科に電話、胃薬を処方してもらいました。ひどいときだけ服用しています。食べ物を少量口にしただけで胃がチクチク。ジュースやスープでも胃が重たくなるので、痛みがひどくなる恐怖から食べるのを控えるようになってしまいました。現在は水は飲めるので常温の水、一日一回の温かいカップスープ&小さなプリンで繋いでいます。(おっちゃん☆さん)
現在妊娠37週です。妊娠5週~安定期に入るまでずっと吐きづわりでした。とにかく飲み物・食べ物ほとんどダメで、においにも敏感になり洗濯もできなくなりました。起きているとずっと吐いていたのでトイレやお風呂以外は寝たきりでした。病院で毎回点滴していました。
でも少しずつではありますが症状がよくなってきて、カムカムレモンなどでなんとかしのいでいました! きつすぎて子どもを諦めたいと思ってしまうときもありましたが、今は頑張ってよかったと思います。(ひまわりさん)
妊娠5週半ばくらいからなんだかムカムカし始め、妊娠6週を過ぎると常時気持ち悪いことに加え、「歯磨き」「うがい」のときなどにえづいてしまうようになりました。吐き気は起床後少ししてからと、就寝前が強かったです。かといって何も食べられないわけではなく、逆に血糖値が下がり過ぎると吐き気が悪化してしまうようで、あめやジュースの炭酸割りなどを飲んでしのいでいました。(ぽ太郎さん)
私の場合、軽い症状と言われていたのですが、3週間に一回はとても強い吐き気に襲われ、水含め何を飲んでも気持ち悪くなってしまって、何度も脱水症状になりました。自分で飲めるものを探しては吐きそうになり、一時期「もう何も飲めないんじゃ……」と恐怖感に襲われました。比較的に大丈夫だったのは麦茶とレモン系、ぶどう系の飲み物でした(ただし炭酸入ってると×)。食べ物は焼き卵と玉ねぎ、生姜が入っていると口の中で後味がずっと残っていて気持ち悪くてダメでした。意外に油っぽいものは全然大丈夫だったので、食べ過ぎない程度に食べていました。(夏みかんさん)
5人のママたちのつわり体験談を紹介しました。つわりの症状や治まる時期、程度には個人差があります。つわりの最中はつらい思いをしている方も少なくありませんが、自分が食べやすいものやリラックスできる方法を探して乗り切れるとよいですね。