弁当作りのにおいに吐き気
夫が働く会社は近くに飲食店やコンビニなどがないため、昼食に弁当を持っていく必要があります。結婚してから、「弁当には卵焼きとウインナーを毎回入れてほしい」と夫からリクエストされていたので、弁当にはその2品を絶対入れるようにしていました。
1人目を妊娠したときには特に気にならなかったのですが、2人目を妊娠中のときに、卵焼きとウインナーを焼いているにおいで吐き気を感じるようになってしまった私。
妊娠中は夫に弁当作りを頼もうと考えたのですが、弁当はいつも前日のうちに夕食の傍ら作っていたので、夫が帰ってきてから作るとなると、また違う時間にあのにおいを嗅ぐことになるのが苦痛で断念。
卵焼きとウインナーを弁当に入れるのをやめることも考えました。しかし、この2品をやめると弁当のおかずを他に考えないといけないので、焼いているときだけ我慢すればいいやと毎日我慢して弁当を作ることに。
夫からまさかの提案が!?
そんなある日、夫との会話の中で何気なく「卵とウインナーを焼くにおいが無理なんだよね……」と話したら、夫が「ゆで卵でもいいよ!」と言ったのです。そのひと言で、私は次の弁当作りから卵とウインナーを焼かずにゆでることに。
それからは、弁当作りのにおいに悩むことはなくなりました。しかし、卵とウインナーを見るだけでも焼いているときのにおいを思い出してしまい、妊娠中はその2品に苦手意識を感じてしまったのでした。
出産すると、卵とウインナーを焼くときのにおいに吐き気を感じることもなくなりました。どちらも自分の好物なので、妊娠前はにおいを嗅ぐだけで気持ち悪くなるなんて、とても考えられなかったです。においに悩まず料理ができるのは、とても素晴らしいことだなと実感しています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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監修/助産師 松田玲子
イラスト/ななぎ
著者:堀川京香
2020年生まれ、2022年生まれの女の子を育児中の2歳差姉妹ママ。生理不順を機に前職を退職。自身の経験を元に妊活・出産・育児について執筆中。