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卵1個とハムがあったら【笠原シェフはこれを作る!】「予想を超える美味さ」「飲兵衛にも喜ばれそう」

こんにちは!おいしいつまみネタの引き出しは、どんどん増やしたいライターのやまだかほるです。

揚げ物というのは、ものによってはつまみになりますが、どうしても主役感が強いのです。唐揚げとか、トンカツとか、天ぷらとかね。

作り手としては揚げるのだもの、主役にしなくちゃって気持ちもあります。

そんな中、絶妙におかずにならないのがハムカツ。微妙な立ち位置(笑)。そういえば作ったことないかも。ハムカツってどうやって作るんでしょうか?

あらためて、のハムカツ

 

ということで、今回トライしてみようと思ったのは、テレビ朝日『おかずのクッキング』で料理人・笠原将弘さんがおかずにもなるつまみ、として紹介してくださったもの。

 

笠原さんのおばあさまがパンにハムと海苔を挟んで召し上がっていたのがヒントになっているようです。まさにとっておきの裏メニュー。ちょっと味の想像がつくようでつかないです。興味津々。

 

笠原将弘さん「笠原流いそべハムカツ」の作り方

 

材料(2人分)

  • ハム…12枚(普通のハムが一番おいしいらしいです)
  • 練りからし…小さじ2
  • みりん…小さじ1
  • 焼き海苔…全形1/2枚
  • 小麦粉…適量
  • 溶き卵…1個分
  • パン粉…適量
  • 揚げ油…適量
  • キャベツ…適量(せん切りにしておく)
  • レモン…適量(くし形に切っておく)
  • しょうがのすりおろし…1片分
  • しょうゆ…少々

 

作り方①たれを作る

 

練りからしとみりんを混ぜ合わせます。辛味がほんのりやわらかくなるのだそう。ハニーマスタードの和風バージョンですね。うちにあるからしが若干足らず、ゆるくなってしまいました。

 

作り方②ハムカツの中身を作る

 

ハム4枚に①のたれを塗ります。

 

 

その上に8等分した焼き海苔を1枚ずつ置きましょう。

 

 

さらにその上にハム、たれ、焼き海苔、ハムと重ねます。

 

作り方③衣をつける

 

ハムカツに小麦粉、溶き卵、パン粉の順で衣をつけます。

 

 

今回は荒めのパン粉を使いましたが、もう少し細かなパン粉の方が良かったような気がします。あまり上手に衣がつきませんでした。

 

作り方④揚げる

 

揚げ油を160度に熱し、ハムカツを入れたら1分程度触らずに揚げ、ひっくり返して全体がサクサクするまで2分程度揚げる、とのこと。

 

ですが、今回は、衣がもったりしていたので、なかなか表面がかたまらず、途中で温度を180度まで上げました。

 

そして、カリッという状態になるまでには両面とももう少し時間がかかりました。状態を見ながら調理していくのも練習ですね。揚げ物は難しい。

 

 

どうにか無事に揚がったところで、半分に切り、せん切りキャベツとレモンとともに盛り付けて完成です。

 

しょうがのすりおろしとしょうゆも添えましょう。

 

ハムの間に憎い風味

 

早速熱々を、何もつけずにひと口いただきましょう。サクッと揚がっています。良かったー。

 

ほんのりからしと海苔を感じた後に、ハムカツ特有の味わいがやってきます。うん、この味この味。

 

お次にきゅっとレモンを絞ると、酸味がスッキリ油っこさを忘れさせてくれたりして、揚げ物にレモン、最強です。

 

それから笠原さんおすすめのしょうがじょうゆをちょっぴりつけていただきましょう。あぁこりゃまた大人な味がする。お酒が進みそうな味がする。

 

シュッとしたハムカツ

 

ハムカツといえばソースとともにパンに挟まってるのがお約束で、若干B級な印象もありますが、これはかなり上品な仕上がり。

 

なるほどねぇ。おかずにもなるつまみ、と言われて納得です。

 

とはいえ、これだけでおかずにするのはちょっと厳しい気がしますが、あれもあってこれもあるならすごく嬉しいひと品かと。呑助が遊びに来る日に作ると喜びそう。

 

後の予定がある昼間に作ったので、今回はぐっと我慢しましたが、とにかく冷えたビールが欲しくなるやつでした。

 

そしてこのままキャベツと一緒に次の日の朝トーストに挟むのだ!と残しておきたくなります。その時にはとんかつソースとマヨを混ぜてパンに塗るよね、とおいしい妄想が止まりません。

 

家飲みの日、何かもう一品と悩んだ時に、これ、いかがでしょう?ぜひお試しくださいね。

 

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    著者プロファイル

    ライターやまだかほる

    効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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