5~6カ月ごろ(離乳食初期)の野菜類の調理方法を管理栄養士が教えます

2018/11/03 23:00
22
ベビーカレンダーの人気コンテンツ【管理栄養士に相談】の中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は5~6カ月ごろ(離乳食初期)の野菜類の調理方法に関するご質問です。

カテゴリ│
食・レシピ
中カテゴリ:
離乳食
離乳食初期

離乳食を食べる赤ちゃんのイメージ

 

「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【管理栄養士に相談】。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は離乳食を食べる量が少なくて心配しているママからの質問です。

 

Q. 離乳食を食べる量がとても少ないです

生後5カ月半の男の子です。離乳食を開始し、丸2週間経過しました。野菜類の調理方法について質問です。野菜類は、にんじん、かぼちゃ、ジャガイモ、キャベツを経験しました。


電子レンジで温野菜が作れる調理器具を使用し食品に火を通し、細かめにみじん切りして冷凍、食べるときにすりおろしてレンジで再加熱し食べさせています。キャベツだけは、すりおろせないのですり鉢で細かくしています。すべてお湯などを足すことはしていません。

 

離乳食レシピを見ると、
・お湯でクタクタになるまで煮る
・裏ごし
・ゆで汁などでのばす
とあるのですが、どれもしていません。ゆで汁などで伸ばさなくても問題なく食べているのですが、伸ばしたりとろみをつけたりした方がいいのでしょうか?


熱がちゃんと通っているかどうかは、最初にレンジで加熱したときに試食して確認しています。裏ごしは面倒だったので、凍らせてすりおろしています。お湯でのばすことは、味が薄まり、正直私がおいしくなかったのでやりませんでした。子どもがパクパク食べていればこのままで大丈夫でしょうか?

 

一藁暁子管理栄養士からの回答

離乳食の調理については、しっかり加熱して、生後5・6カ月でしたら滑らかなペースト(ポタージュ)状にすれば、どの調理工程で作っても問題ありません。


生後5・6カ月のころは、口に入った食べ物を飲みこむ練習をする時期なので、口に入った食べ物が口の前から後ろに少しずつ移動できるような滑らかな食形態が好ましいとされています。

 

お湯でのばしたりとろみをつけなくても、すり鉢で滑らかにすりつぶしている状態で、お子さんが離乳食を口に含んでしっかり飲み込めているなら問題ないです。

 


※参照元:ベビーカレンダー「管理栄養士に相談」コーナー〈 https://baby-calendar.jp/talk/category/tree/13/0 

 


5~6カ月ごろ(離乳食初期)の赤ちゃんの体の発達は?

このころ、ほとんどの赤ちゃんは首がすわり、早い子は寝返りをはじめ、大人が支えると座れるくらいになっています。

 

今まで大人に握らせてもらっていたおもちゃも、自分から触ってみようとしてみるのもこの時期です。おもちゃなどをつかんで振ってみたり叩いてみたり。好奇心の旺盛に遊び始める時期でもあります。これらは個人差がありますので「私の子、まだだわ」と思わなくても大丈夫ですよ。

 

5~6カ月ごろ(離乳食初期)の赤ちゃんの口の発達

そんな好奇心旺盛に活発になり始めた、生後5~6カ月ごろの赤ちゃんの口の中の発達は、舌を前後に動かし、上あごと舌ですりつぶすという動きを獲得していきます。

 

口の発達からみた離乳食の形状

このような口の動きをしているため、まだ噛むことができませんので、離乳食の形状はドロドロ、トロトロ、ヨーグルト状になります。母乳やミルクしか口に入れたことのない赤ちゃんですので、離乳食も液体に近いものを食べます。まだまだ固体は食べられません。

 

5~6カ月ごろ(離乳食初期)の食べさせ方

まだ座らせて食べることができないので、ママが抱っこして食べさせましょう。その際、気をつけたいのがスプーンの使い方。赤ちゃんの口の発達を促すためにも、次のようにしてみてください。

 

1.スプーンを赤ちゃんの正面に持ってくる

2.下唇をスプーンでツンツンとつついてみる

3.赤ちゃんの口が開いたら、ほんの少しスプーンを口に入れ、まっすぐ引き出す

 

大切なのは、正面から食べさせることと、スプーンを引き出すときに上顎に引っ付けない ということです。

 

5~6カ月ごろ(離乳食初期)のメニュー作りのコツ

このころの離乳食は「食べることに慣れる」ことが大切です。まずは、1さじのおかゆから始まり、徐々に食べる量と食べられる食材を増やしていきます。 食べ物の味やにおい、食感、スプーンの感触などなど、赤ちゃんには慣れるものがたくさんあります。

 

食べる量の多さは、あまり気にしなくて大丈夫です。この時期に食べられる食材にいろいろチャレンジしてみてくださいね!

 


※引用元: ニュース(食・レシピ)「 生後5~6カ月ごろの赤ちゃんの口の発達って?保育士が教えます!」〈https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/4712〉【著者:離乳食インストラクター 中田馨】

 

 

ベビーカレンダーは、妊娠や育児のお悩みを抱えたママさんの強い味方でありたいと思っています。自分だけではどうしても解決できなかったとき、不安で仕方がないときは本物の助産師や管理栄養士がリアルタイムでお悩みや質問にお答えする『助産師に相談』『管理栄養士に相談』の掲示板をぜひご活用ください!

 


この記事にコメントする

残り2,000文字

この記事にいいね!しよう

いいね!
22

現在ログインしていません。

食・レシピの新着記事

はじめての方へ

赤ちゃんの笑顔でいっぱいの毎日を。『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんが毎日を笑顔で過ごせるような情報をお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。