和馬君の言葉を聞いた麻耶さんは……。
母親の身勝手さに激怒! 悔し涙が止まらない…
涙ながらに、これまでのことを謝罪する麻耶さん。しかし、母親から虐げられてきた思い出は、和馬君の心に深い傷として残っています。
「今さら謝ったって遅いよ。」と怒りをにじませますが、麻耶さんには届きません。「あんたがこれでいいって言うならもういいわ。」と、一方的に電話を切ってしまったのです……。
あまりの悔しさに、感情を抑えきれない和馬君。亮太さんの胸で、思いっきり涙を流すのでした……。
結局、最後まで自分のことしか考えられなかった麻耶さん。「今まで……ごめんね……。」という言葉は、本心ではなく、反省していることをアピールするためのポーズだったのでしょうか……。
最後まで自分勝手な母親に振り回されてしまいましたが、これでもう和馬君を傷つける人はいません。
精いっぱいの言葉が母親に届かなかった和馬君の気持ちを考えると、胸が痛くなります。思いっきり泣いて、つらかった思い出も一緒に洗い流してもらいたいですね。