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「お迎えは母親がやるべき」育休明け。仕事と育児の両立について夫に相談したら、まさかの言葉が

結婚して数年後に子どもができた私たち。子どもが1歳になったころから、私も仕事に復帰したのですが、夫からあることを言われるように……。

育休後に仕事復帰した私

10歳年上の夫は、結婚してからも仕事を続けたいという私の気持ちを尊重してくれる、理解のある人。仕事で帰りが遅くなっても、嫌な顔ひとつせずに私の帰りを待っていてくれました。

 

結婚から数年が経ったころ、妊娠。産休・育休を経て子どもが1歳になった4月に職場復帰することになりました。もちろん、彼も同意の上です。帰りが遅くなることが多い仕事だったため、会社には時短勤務を申し出て、保育園のお迎えに間に合うよう17時に退勤する働き方をしていました。

 

しかし、働き始めてしばらく経つと、保育園のお迎えがギリギリになってしまうように。すると、夫から「もう少し早く帰れないのか?」「迎えが遅くなって子どもがかわいそうだ」と言われるようになり、しょっちゅう夫婦喧嘩に……。

 

夫の考えは

そんなあるとき、夫から「俺は幼いころ、母親の仕事帰りが遅くて寂しい思いをしたんだ」「だから自分の子どもに同じ思いをさせたくないし、子どもには母親が必要なんだ」と言われたのです。

 

そういう考え方もあるな、と夫の思いを理解した私。けれど、家にいるのが母親じゃなくて父親でもいいのではないかと思い、夫に「あなたも子どものお迎えに行ってくれない?」と提案することに。しかし、「それはできない。母親がやるべきだ」と言ってきたのでした。

 

協力してくれないのに、文句を言ってくる夫にうんざり。帰りたくても仕事で帰れないから遅くなっている、と夫は理解してくれていると思っていたのですが、実際夫には「子どもより仕事を優先している」と見えていたみたいなのです。夫に理解してもらえず、私はとても悲しくなりました。

 

 

その後、何度も夫に「子育てをちゃんと優先している。でも仕事も頑張りたいの」と伝えた私。すると、ようやく理解を示してくれて、夫も子どものお迎えをしてくれるようになりました。子育ては母親がするべきという夫の価値観を変えるのはとても難しいですが、これからも話し合いを重ねて2人で子育てをしていきたいです。

 

 

 

著者:大月こはる/女性・主婦
イラスト:すうみ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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