「ちょっと俺さ〜」料理中、子どものお世話をしていた夫→あり得ないんだけど…イラっとする行動とは？

 

夫が洗濯をしてくれていたとき、私は2歳の子どもを見ながら干す作業を手伝いました。しかし、私が手伝い始めると、夫はいつのまにか干すのをやめてどこかへ行ってしまったのです。気が付くと私はひとりで、子どもを見ながら残りの洗濯物を干していました。

 

お昼ごはんを作っていたある日は、料理をしながら子どもの相手をするのは危険なので、私は子どもに「ごはんができるまでお父さんと遊んでてね」と言って、夫に子どものお世話を任せました。10分ほど経つとなんと「ちょっとコンビニ行ってくるわ」と出かけて行ってしまったのです……。

 

何かをお願いしても最後までやってくれない夫に、モヤモヤしたり、イライラしたりの毎日。そんな私は、ささやかな仕返しを思いつきました。それは、急用を思い出すこと。夫の食事を準備している途中で私は「あ！ 買い忘れた物があったからスーパー行ってくる！」と言って外出したり、夫から何かを頼まれたときに、やらなきゃいけないことを思い出して、後回しにしたりしました。

 

私が仕返しをすると、私が心の中でいつも思っていたのと同じように夫は必ず「え、今ー？」と言って不機嫌な顔をしたのです。そこで私は、やはり、しっかり夫と話そうと思い、それまでの不満を伝えて、負担が平等になるようにしてほしいと訴えました。私がそこまで不満を募らせていたとは思いもしなかったようで驚いていましたが、謝罪して理解してくれた夫。

 

それからは、以前に比べて夫の逃げ癖はかなり改善されました。なにより、夫が家事や育児から逃げようとしたら「逃げないでよー？」と明るく阻止できるようになり、私はストレスが減りました。なんの解決にもならない仕返しをするよりも、しっかりと話し合えばよかったと思います。

 

著者：るいこ／30代・女性・会社員。1児の母。金融機関に勤務。

イラスト：きょこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年12月）