

「年内にプロポーズしてね」と約束
忘れもしない数年前の話です。彼と同棲して3年、そろそろ結婚という時期でした。私は「今年中にはプロポーズしてね」と直接的に伝えており、彼も了承してくれていました。そんな年の瀬、2人で海外のビーチリゾートへ、年越し旅行へ行くことに。
海で遊んで、観光やおいしいグルメを堪能して、本当に楽しい時間でした。でも、大みそかの夜になっても彼はプロポーズしてくれる様子がありません。あと数時間で今年終わっちゃうけど……?と、私は内心不安になっていきました。
バーでもプロポーズされず…
夜は深まり、ホテル屋上の、夜景がきらめく素敵なバーへ。さすがにこのシチュエーションで何かあるだろうと期待していました。ところが、そんな様子は一切なしの彼! 普通にお酒を飲んでいるだけでした。
結局、部屋に戻りカウントダウンを見ることに。海外とはいえお正月感を感じたくて、持参したカップ麺のそばを作ってすすりました。
テレビからは「…3、2、1! ハッピーニューイヤー!」の声。日付は0時を回りました。そう、「年内にしてほしい」と伝えていたプロポーズは、結局なかったのです。私はモヤモヤとした気持ちでいっぱいで、明け方まで眠れませんでした。
元旦の朝からブチギレ!無言のビュッフェ
翌朝、つまり元旦。モヤモヤがおさまらなかった私は、彼がまだ寝ている間にジムへ行き、気を紛らわせました。部屋に戻ると、彼は「どこ行ってたの!?」と心配顔。
ここで思い切って彼に聞いてみることにしました。「年内にプロポーズしてほしいって前々から伝えていたよね。忘れちゃったの? 約束したよね?」と。すると彼は「わかってはいたんだけど、そばも食べなきゃだし、タイミング逃しちゃって……」と言い訳。「私は年越しそばより優先順位が低かったの!?」と衝撃でした。
頭にきた私は完全に拗ねました。その後の朝食のビュッフェでは、ほぼ無言。フォークとナイフの音だけが、2人の間に虚しく響き渡っていました。ホテルのプールでもソロ活動を決め込み、1日中不機嫌を引きずる羽目に。
その後、彼は正式にプロポーズしてくれましたが、これは私が「絶対にやり直して」と言ったからです(笑)。今では夫婦になりましたが、たまに喧嘩になると当時のモヤモヤが鮮明に蘇るので、相当根に持っているんだと思います(笑)。
著者:岡田圭/30代女性・新卒で編集プロダクションに入社後、女性誌やウェブを中心に恋愛や人間関係などのテーマで数多くコラムを執筆。
作画:おはな
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)
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