交際していた彼との旅行中に生理が始まってしまいました。念のためナプキンは持ってきていましたが、鎮痛薬を持ってくるのを忘れてしまい……。年々、生理痛がひどくなっていると思っていたころで、生理1日目から生理痛に悩まされることも多くあったので、「どうしよう」「大丈夫かな」と不安に思っていました。
その不安は的中。ホテルにチェックインするときには生理痛はピークに。部屋で少し休憩したく、彼にそのことを伝えると、彼からは「旅行中なのに萎える。薬でも飲めば?」と冷たく言われてしまいました。
まさかの言葉にショックで涙が溢れてきてしまいましたが、彼はそれでも気にかけてくれず……。鎮痛薬が手元になかったことも打ち明けられなかった私は、その後、痛みに耐えながら旅行を続けるしかありませんでした。
このことが決定打となり、私は彼とお別れ。生理に限らず「人がしんどいときどういう態度をとるか」で、人の本性がわかるんだなとも感じた経験でした。今は鎮痛薬で痛みが和らぎますが、一度婦人科を受診して生理痛について相談したいと思っています。
著者:たびゆみこ/30代女性・日々仕事に追われるOL。趣味はドライブで日々のストレスを発散。
作画:ちゃこ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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