予定外の長時間会議
出張先で会議に出席することになった私。生理中でしたが、量は少なかったため、タンポンとナプキンを併用して対策しました。ところが、会議が予定より長引き、トイレに抜けることもできませんでした。
立ち上がった瞬間の異変
次の会議室へ移動しようと立ち上がった瞬間、内ももに温かい感触が伝わってきました。予想外に漏れてしまったことで、思わず心臓がドキッ。けれど、客先のビルだったので、トイレにもすぐには行けず、ただ祈るような気持ちでその場をやり過ごしました。
不幸中の幸い
黒いストッキングと紺の靴が幸いし、周囲には気付かれなかったようでした。冷静を装いながらも、内心は冷や汗。会議後、ようやくトイレに急いで入ったときは、心底ほっとしました。
まとめ
今回の経験で、どんなに準備していても長時間会議では想定外のリスクがあることを痛感しました。今後は、①替えの生理用品と着替えを常に携帯する、②会議前に短時間抜けるタイミングを確保・連絡できるよう手配する、③タンポンは使用時間に注意するといった対策を取ることで、焦る時間を減らして安心して出張対応できると感じました。
※タンポンの長時間使用はトキシックショック症候群(TSS)を引き起こす可能性があります。TSSの症状には、突然の高熱、嘔吐、めまい、失神(あるいは意識消失)などがあります。パッケージ等に記載されている使用時間(一般的には4〜8時間を目安とすることが多い)や使用方法を必ず守り、異常を感じたらすぐに使用を中止して医療機関を受診してください。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:加藤蘭子/30代女性・会社員
イラスト/はせがわじゅん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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