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「早く言って。でないと…」彼からのプロポーズを待っている間、私の体に起こっていたこととは

これは私が夫からプロポーズをされたときのお話です。何回かの食事やデートを経て、彼からプロポーズされました。季節は8月。ムシムシとした中で公園に並んで座っていたのですが、私はあることを必死に我慢していて……。読者が経験した「プロポーズ時の衝撃エピソード」を紹介します。

必死になって我慢していたけれど

私が夫からプロポーズをされたのは8月でした。この日はレストランでお酒とディナーを楽しみ、その後は蒸し暑い中でしたが、2人で少し散歩をすることに。すると彼がとある公園で立ち止まり、ベンチに座らないかと促してきました。このとき、彼の様子から「プロポーズをされるだろうな」と私は察していました。

 

並んでベンチに座ると、彼は緊張した面持ちに。しかし、モジモジしていて何も言葉を発しません。きっと言葉をいろいろと考えているのだろうと思いながらも、そのまま時が過ぎて……。彼の頑張りを無下にしたくなかったので黙っていましたが、実は私、このとき体のあちこちを蚊に刺されていて、全身がとにかくかゆくて仕方がなくて……。告白の言葉を待つために、かゆさを必死に我慢していました。

 

そして結局シンプルな言葉でプロポーズをされました。その後、「実はかゆくて我慢するのに必死だった」ということを打ち明け、このときのことは、今でも夫婦の笑い話となっています。

 

著者:桜川洋子/都内在住。結婚5年目の30代会社員。趣味はランニングと図書館めぐり。
イラスト:にしこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

 

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