パーフェクト合格を獲得できなかった「レッドホットチキン」
累計販売本数は2億8千万ピースという実績を持つ商品。日本人の口に合うように辛味と旨味の調和にこだわって作り上げたそうです。
通常、夏の定番メニューとして販売されていますが、今年は販売20周年を記念して冬にも限定登場!
リブ(あばら)、キール(胸)、ドラム(脚)、サイ(腰)、ウィング(手羽)の全5部位がランダムで販売されています。
出演者の試食しているシーンでは、「うま、うめー」「辛さがちょうどいい、でもジュワーとくる」などかなりの高評価。
また、超一流料理人たちからも、「今まで経験したことがないがパンチのある衣で面白い」「辛かったけど、後に引くような味わい」と絶賛の声が集まりました。
「レッドホットチキン」異なる3つの部位を食べ比べ
今回、3つの「レッドホットチキン」を購入し、入っていた部位は、サイ(腰)、ウィング(手羽)、ドラム(脚)でした!
まずは、脂身がしっかりあって食べやすいと言われる、サイ(腰)から食べてみます。
パリパリとしたかための衣にかぶりつくと、ジューシーなチキンが登場。スパイスとジューシーなチキンが絡み合い、ひと口食べたら止まりませんでした。
しかも、辛味が絶妙で、辛すぎないけど、しっかりとパンチはあるレベル。すごく研究したのだろうとすぐにわかりました。
これはスタジオでも高い評価だったことに納得です。辛味と旨味の両方が感じられ、販売期間中にリピートしたい商品。
続いてウィング(手羽)を食べてみることに。
チキンの太さや厚さが均一ではないためか、部分的にパサつきを感じました。しかし、逆にこのパサつきがチキン全体にメリハリを出し、個人的には結構好きでした。
全体として評価すると旨辛がしっかり感じられ、満足感もばっちり!「旨味が足りない」と感じることはありませんでした。
最後は安定のドラム(脚)です。チキンと聞くと、多くの人が思い浮かべる部位でしょう。
かじると肉汁が溢れてきて、ジューシーという言葉がぴったりな仕上がり。
パリパリの衣とやわらかなチキンは食感にメリハリがあり、あっという間に完食してしまいました。
小骨が少なく、パクパク食べられるため、個人的には他の部位より少し物足りなさを感じてしまうくらいでした。
辛さを調整できる「激辛ソース」にもトライ!
そのままでは辛味が足りないという方におすすめしたいのが、「激辛ソース」。
そのままでも辛さに満足していましたが、せっかくなので、挑戦してみました!筆者は辛いものは苦手ではありませんが、決して得意でもなく、辛さ耐性は至って普通です。
ソースをチキンに出してみると、見るからに辛そうな色味です。
油断して「激辛と言ってもそこまで辛くないだろう」と思っていた筆者は、割とたっぷりソースをトッピングしてしまいましたが、後悔することに。
ひと口食べると、唇もヒリヒリしてきて、辛さが体中を駆け抜けました。よく激辛と書いてあってもそんなに辛くないことがありますが、これは油断禁物。
しかし、ただ辛いだけではなく、チキンの旨味をより引き出してくれて、一度つけるとハマります。
期間限定の「レッドホットチキン」を試してみては?
結論、どの部位もしっかり旨辛で、不合格理由にあった「旨味が足りない」と思うことはありませんでした。
久しぶりにケンタッキーフライドチキンを食べた家族は、「こんなにおいしかったっけ?」とぽろっと言うほど大絶賛。
寒い季節に食べられる「レッドホットチキン」は今回が最後かもしれません。期間限定商品なので、ぜひ早めにトライしてみてくださいね!