夫婦の「記念日」。結婚、出産をキッカケにそんな夫婦の記念日の考え方に変化もあって？

 

付き合っているときは、お互いの誕生日や交際記念日、クリスマスなどにプレゼントを贈り合っていた私たち。しかし、結婚して子どもが生まれたことを機に、いつの間にかプレゼントを贈り合うことがなくなってしまいました。

 

このことについて夫と特に話すことはありませんでしたが、子どもの誕生日やクリスマスに、子どもへのプレゼントを用意するようになったことで、夫の中でプレゼントは子どもに贈るものと考えるようになったのかもしれないと考えていました。そして私自身、「自分だけ贈ってもな」という思いもあり、私も夫へのプレゼントを用意するのをやめてしまいました。

 

こうして自然とプレゼント交換はなくなったものの、交際時からの習慣として今でも大切にしていることがあります。それは、2人で少し贅沢なレストランでディナーをすること。お互いの誕生日や記念日が近づくと、どこに食事に行くかを話し合い、予約して出向くことも楽しみのひとつだったのです。

 

結婚し子どもが産まれたことで、記念日ディナーも子どもを連れていけるお店になるなど、交際時よりはゆっくり過ごすことが難しくはなりましたが、これは、プレゼント交換がなくなった今も夫婦での記念日などの楽しみとなっています。

 

 

結婚して一緒にいることが当たり前になり、子どもが生まれてから子ども中心の生活になったことでプレゼントを贈り合うことがなくなってしまった私たち夫婦。

 

プレゼント交換がなくなったことに寂しさを感じている気持ちも正直ある私ですが、記念日に外食をして特別感を楽しむことが、今の私たち夫婦のかたちなのかなと思っています。

 

著者：やん子／不妊治療を経て2児のママになった30代の主婦。夫が激務であり実家も遠方のためほぼワンオペだが楽しい毎日。自身の過去の恋愛や体験、結婚生活をもとに執筆している。
イラスト：ののぱ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年7月）