役員のリーダー決めが難航した結果…
そろそろもう時間切れというときに、司会の人が「あなたたちのグループだけ、リーダーが決まっていません」「役員を過去にしたことがある人は?」と聞いてきました。私は上の子のときに同じ係の役員をしたことがあったので手を挙げたところ、「じゃあ、あなたがしてください」と強制的に私がリーダーとなりました。え? そんな決め方ってアリなの? 経験者も未経験者も関係なくない? と私はモヤモヤすると同時にドン引き……。リーダーにならなかった人たちは、ホッとした表情で笑顔を浮かべていました。このリーダーの決め方には、さすがに納得がいかなかったです。
リーダーになったことで、連絡役やみんなの意見をまとめたり、話し合いに参加したりと本当に大変でした。また、その係のグループの人たちは連絡しても返答がないことが多く、とても苦労しました。平等な決め方であればまだよかったのですが、一度役員をしたことがあるというだけで強制的に決まり、本当にいやな思いをしました。何とか最後まで終えましたが、誰もしたがらない役割を決める場合は、ジャンケンのような平等な方法で早々に決めたほうがいいと学びました。
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司会の方は、もしかすると経験者のほうが仕事の内容を理解しているからリーダーを問題なくこなしてくれそうだと思ったのかもしれませんね。しかし、誰もがしたくないという状況で白羽の矢が立ったこの方にとっては、この決め方を理不尽に感じてしまうのも無理はないのかもしれません。この方の言うように、平等で納得できるような決め方であれば、トラブルになりにくいのかもしれませんね。
著者:佐々木 貴子/40代女性・パート
15歳と19歳の子どもを育てる母。毎日本を読むことが楽しみ。
作画:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)
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