寝室のルール
わが家は、夫婦でひとつのベッドを使用しています。ある日、昼寝をしようとベッドで寝ようとした私。すると夫に「ダメだよ!」と言われ、止められたのです。
夫の考えでは、寝室のベッドは神聖な場所。夜、風呂に入ったあとの、体が清潔な状態でのみ寝転ぶことが許される場所だというのです。そのため、私はリビングのソファで昼寝をするしかなくなりました。
夫に従った結果
夫はさらに、帰宅後は玄関で全身の着替えをしなければならない、と言うのです。夫曰く電車など公共交通機関には菌やウイルスが多くいる、その菌やウイルスを家に持ち込んではいけない、とのこと。
出かける際にはあらかじめ部屋着を玄関に置いておき、帰ってくると玄関で着替えることが日課になりました。また、サンダルなど裸足で靴を履いた場合には、そのあと風呂場で足を洗うこともうるさく言われました。
結婚当初、私は度を超えたきれい好きな夫に驚き、反論するのも面倒なので愚痴を言いながら従っていましたが、毎日続けているうちに家が清潔に保たれていることを感じるようになりました。今では子どもたちも当然のことのように家のルールとして受け入れています。いつか子どもたちが家族以外の誰かと暮らすときに、相手とうまくやってくれるといいな、と願っています。
著者:田中さくら/40代女性/2013年、2017年生まれの息子たちのママ。バリスタとしてカフェに勤務。キャンプ、おいしいコーヒーの追求、筋トレが趣味。また、自然の中で外ごはんを食べるのが大好き
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
【Amazonギフト券プレゼント♡】みなさまの体験談を募集しています!
妊娠中や子育て中のエピソードを大募集!「ベビーカレンダー」のニュース記事として配信、公開いたします。体験談を掲載させていただいた方の中から、抽選で毎月5名様に1000円分のAmazonギフト券をプレゼント。何度でも応募可能ですので、奮ってご応募ください♪どうぞよろしくお願いします!