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「おなかすごいね」のひと言にショック!50代が宅トレでぽっこりおなかと垂れじり改善【体験談】

一見痩せて見える私ですが、実はかなりおなかが出ています。さらに3人の子を出産してからは垂れじりになっていました。ジーンズでおなかやおしりが出るのが恥ずかしいので、丈の長いチュニックでごまかす日々。運動は大きらいなので子どものころから本気で取り組んだことはありません。しかし、そんな私でもできる運動があったのです。50代の私でも頑張れている宅トレを紹介します。

 

おなかと垂れじりが気になる

私が気になるのは、おなかと垂れじりです。身長163cm体重46kgなので、太って見えることはありませんが、ジーンズをはくとおしりの垂れ具合が気になり、トップをインにするとおなかの出っ張りが気になります。

 

「すごいおなかだね。妊娠何カ月?」身長175cm体重80kgの夫に言われ、ふざけておなかをたたかれたこともあります。あなたに言われたくないと思った強気な私ですが、こんな家族による遠慮のない言葉はさすがに気になります。

 

しかし、家族だけではありません。私は家でピアノを教えているのですが、あるとき「先生、おなかすごいね」と小3の生徒にも言われました。ブラウスをインにしてスカートをはいていたときです。返す言葉もない私。こんな小さい子にも言われるなんて大ショックでした。

 

そんなことがあって、なんとか健康的におなかと垂れじりを引き締めたいと思いました。私の母も痩せているのにおなかが出ている体型なので遺伝かもしれません。また運動不足も影響していると思います。垂れじりは加齢や座りっぱなしの姿勢のせいでしょうか。きっと運動すればおなかが引き締まり、おしりも上がるはずと思いました。

 

そうはいっても私は運動が大きらい。外遊びも好きではなく、子どものときに鉄棒の逆上がりもできなかったので、運動にはかなりのコンプレックスがあります。今までも体を動かさなくてはと思い、スポーツクラブに入ったものの、通うのがおっくうになってやめたことがあります。

 

また、運動音痴をインストラクターに笑われているような気持ちになってやめたことも。とはいえ50代も半ばを過ぎているので、今頑張らないといけないような気がしたのです。こんなおなかとおしりで年を取りたくないと思いました。

 

YouTubeで宅トレを始める

WEBライター

 

私が本気で運動しようと思ったのは、コロナ禍がきっかけです。本業であるピアノのレッスンを休みにして、副業のWEBライターの仕事を集中的にこなしていました。そのために1日中座りっぱなしになり、さすがに体がなまっていることを感じました。

 

そんなとき、YouTubeでトレーニングの動画が見られることを知りました。YouTubeならば、誰にも見られずに運動ができます。スポーツクラブでの恥ずかしい思いをしなくて済むと思いました。

 

「ダイエット 簡単 運動」で検索して出合ったのが、竹脇まりなさんの宅トレプログラムです。最初は11分の短時間のプログラムを始めました。簡単な動きで痩せるダンスというものです。「何これ?」と思いました。本当に簡単な動きです。私でもできる難しくないダンスでした。11分で物足りなくなった私は20分のきついトレーニングにも挑戦。汗が吹き出るほどの宅トレでした。

 

きつかったのは両手をついて肘とつま先で体を支える「プランク」や寝転んで足を上げて開く「足パカ」。きついのですが、30秒続けるのみなのでなんとかできました。

 

 

前向きな言葉に励まされる

宅トレ

 

竹脇まりなさんは本当に女優さんかと思うくらいにかわいらしい人ですが、何よりも励ましの言葉がすてきなのです。運動ぎらいで動きに自信がない私ですが、まりなさんが「それでいいよ。できている」と言ってくれると安心してやる気が出ます。私に直接言っているのではないのですが、励まされているような気持ちになります。

 

まりなさんのすてきな言葉を紹介します。まずは「運動は運を動かすって書くよ。運動すると良いことあるよ」という言葉。本当に良いことがあるような気がしました。「下がったら上がるだけだよ」これはスクワットをしているときの言葉。スクワットは苦しいのですが、こんな言葉を聞くと頑張れます。まるで人生のようですね。そしてキレキレのダンスを踊るまりなさんのお母さまの言葉もすてきです。「年齢はただの数字よ」お母さまは60代だそう。こんな言葉を聞くとものすごく元気が出ます。

 

こうして毎朝40分。まりなさんと宅トレを楽しむようになったら、おなかやおしりが引き締まってきました。なんとおなかに縦線ができたのです。あんなに悪口三昧だった夫も「おなか、引き締まったね」と言います。もう悪口は言わせません。何よりも私は運動が好きになりました。といってもまりなさんとの時間を過ごすときのみですが。しかし、あんなにきらいだった運動がこんなに手軽に楽しくできるなんて目からウロコです。

 

まとめ

食べ物を我慢してダイエットする人も多いと思いますが、食事制限は私にとってストレスになるので考えませんでした。それよりは規則正しい食事と運動でストレスなく健康的に痩せたいと思って選んだまりなさんの宅トレです。

 

まりなさんの宅トレは痩せるのみでなく、励ましの言葉で心身ともに元気になります。これからも宅トレを続けながら、年齢をただの数字と思い、前向きに健康を意識していきたいと思います。運動が運を動かすと信じています。そしていつか、孫ができたら一緒にYouTubeを見ながら踊れるような元気なおばあちゃんでいたいです。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:青田 かなえ/50代女性・ピアノ教師。3児の母。子どもの手が離れてケチだけどやさしい夫と2人暮らし。ピアノを教えながらライターも副業とし、人生を楽しんでいるが、下腹と垂れじりが悩み。体重は163cm46kgなので肥満ではないが、体型をなんとかしたいと思っている。しかし、とにかく運動ぎらいで運動音痴。1日中でも座っていられるくらいである。

イラスト/村澤綾香

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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