義母の訪問理由
そして義母は、家に上がって2人でソファに座ると、語り出したのです。それは、私に対して、「嫁とはこうあるべきだ」という話しで、延々と続きました。
「女の人は家を守るもので、男の人は外で働くもの」ということをくり返し言う義母。現代では共働きは当たり前ではないかと思いましたが、そういった考えは義母には通じません。
さらに「結婚したら実家には帰るものではない」とまで言われてあ然……。そして最後に「息子(つまり私の夫)には、今日話したことは言わないように」とのことでした。
女性と男性のあり方の考えも古く、夫に口止めまでされて、私は本当に不快な気持ちでいっぱいでした。
私はその後、めまいや吐き気を感じました。そしてどうにも気持ちが収まらなかったこともあり、仕事終わりの夫に話を聞いてほしくて連絡を入れました。義母に口止めされていましたが、そのことを気にする余裕なんてありませんでした。とにかく夫に話を聞いてほしい、私のショックな気持ちを理解してほしいという気持ちだったのです。
夫に愚痴った結果
しかし、夫に聞いてもらおうとしたのは間違いでした。なんと夫は義母の味方をしたのです。一緒に怒ったりして共感してくれると思っていた私は、驚きましたし、本当につらかったのを覚えています。
私はその後、義母との関わりが苦痛になり、一切会わないことにしました。結婚するにあたり、義母がどのような人かはとても重要なことだと痛感した出来事でした。そしてそれ以上に、夫が公平に判断できることが何より大事だと思いました。
著者:田中詩織/40代女性/10代の子ども2人の母。趣味は主婦の恋愛小説を読むこと。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)
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