「実は…」つきまとう不気味な迷惑客に電話したシンママ店長。その理由は？ #ストーカークレーマー男 12

大橋さんにより出禁にされた茂樹林。しかし、マユミさんに対するストーカー行為は一向におさまりません。挙句、マユミさんの自宅を特定し「何もかもすべてをお話します」と書いた手紙を送りつけてきます。

 

恐怖を感じたマユミさんは、事情を知る大橋さんに相談。すると、大橋さんは茂樹林を完全に撃退するため、マユミさんに茂樹林と直接会うよう指示します。

そんな中、女性エリアマネージャー・山尻さんが店舗に訪れ、「茂樹林が来なくなったなら売上を上げなさい」とマユミさんを叱責。
マユミさんは一刻も早く、茂樹林との問題を解決しなければと心に決めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

茂樹林はマユミさんからの連絡を今か今かと待ち望んでいました。

もう一度手紙を書くか、電話をかけるか悩んでいたとき、ついにマユミさんからの電話が鳴ります。

 

「あの……実は私茂樹林さんにお会いしたいんです」
マユミさんは茂樹林への嫌悪感をこらえながら、大橋さんに言われた通り直接会いたいと提案。

茂樹林は即答でOKし、この日の深夜2時にマユミさんの店で会うことが決まりました。

 

茂樹林は電話越しに、「とっておきのプレゼントもお持ちしますからね……」とつぶやき、マユミさんはゾッとしながら電話を切るのでした。

 

マユミさんは大橋さんの言う通り、茂樹林と直接対決することにしたようです。
いくら大橋さんの案とはいえ、茂樹林と会うのは危険があるのではと心配になりますね。
しかも会うのは人目がない深夜。マユミさんの身に何も起こらないことを願うばかりです。