妊娠が発覚して結婚する、"おめでた婚"のカップルの割合はなんと25%!現代では珍しいことではありませんが、気になるのは結婚式にかかる費用や式を挙げる時期ですよね。本日は急なおめでた婚でも安心して挙げられる結婚式についてご紹介します。
おめでた婚だけど…、結婚式は挙げるべき?!
妊娠中は体調が不安定な時期でもありますので、結婚式を挙げるべきかどうか非常に悩ましいです。おめでた婚の場合は安定期に入った5~6ヶ月頃に式を挙げる方が多いそうです。この頃はつわりが治まり、おなかもそれほど目立たないため最適な時期といえるでしょう。
しかし体調が落ち着いているといっても結婚式に向けた準備は大変なものです。またこの先の出産、子育てのことを考えるとお金のことも気になってしまいますよね。
最近ではさずかり婚をするカップルの増加に伴い、さまざまな形式のウェディングが用意されているのです。
さずかり婚専用プランを利用してみよう!
「準備万端!」な状態で結婚したわけではないので、準備が不十分なことも多いですよね。でもやっぱり結婚式はしたい! そんなママは"マタニティウエディングプラン"がある式場で結婚式を挙げてみてはいかがでしょうか?
通常、結婚式を挙げるなら数か月前から準備をすることも多いですが、マタニティウィディングなら予約から挙式まで早くて数週間から1ヶ月ほどでおこなえるプランもあるそうです。
これならおなかが大きくなって、ドレス選びのときに選んだドレスが入らない…!? なんて心配もありません。また、さずかり婚の場合、予約から挙式まで短期間でおこなうことが多いため、多くの招待客を招くことが難しいという理由もあって、親族や少人数でのプランも多いそう。この場合、挙式の費用は人数にもよりますが10万円ほどで済む挙式も!
「金銭的に式はきついかも…」なんてあきらめずに、少人数プランを狙ってみましょう。最近では、赤ちゃんが生まれた後に3人で結婚式を挙げるカップルも増えているそうですよ。
フォトウェディングはいかが?
赤ちゃんが宿ってくれることはとっても幸せなことだけど、ちょっぴり世間体を気にする方もいらっしゃいますよね。このようなカップルにおすすめなのが、フォトウェディングです。通常の結婚式のようにしっかりとヘアメイクをしてエレガントなドレスに身を包み撮影に臨みます。
新郎と2人でおなかを見つめるポーズや新郎がおなかに手を添えるポーズで撮ったり。こんな写真をおうちの部屋に飾れば、家族みんながずっと仲良しでいられそうです。妊娠中だからこそ叶えられる、新しい結婚式の形。「結婚式を盛大に挙げるより、産まれてくる赤ちゃんのためにお金をかけたい! 」という新郎と新婦にもぴったりです。
最愛のわが子と3人で挙げる結婚式。おなかの中のわが子が見守っていてくれていると思うと、希望と期待で胸がいっぱいになりますよね。ただ妊娠中は慎重になると思いますので無理はせずに、自分たちにあった結婚式を考えてみましょう。
(TEXT:佐藤 真由美)