全制覇は無理ゲー!?大阪・関西万博特別メニューが登場
くら寿司では2025年2月7日(金)より、大阪・関西万博特別メニューが登場しています。各国の料理を再現した商品が70種類もあるんです。
しかし、1店舗で70種類を食べられるわけではなく、1店舗につき1種類の商品しか食べられません。
くら寿司さんいわく、"何店舗もめぐることで世界旅行をしているような感覚"で楽しんで欲しいとのこと。
全70メニューを制覇したい場合、70店舗はしごしなければいけず、なかなかの鬼畜仕様なイベントですね(笑)。
近所のくら寿司に行って、「ここの店舗はどの国のメニューかな?」とおみくじ感覚で楽しむのをおすすめします。
祝日は「14時でも満席」だった
筆者は、祝日に子どもの買い物を済ませて、14時過ぎにくら寿司に到着しました。
「まあ14時だからそこまで混んでないでしょ~」と、気楽に考えていたのですが、しっかりと満席(笑)。
筆者の前にも2組のお客さんがいて、15分ほど待ちました。
お昼のピーク時に行ったら、さらに混んでいたのかもしれないですね。凄まじい人気......!
異国情緒あふれる!アンゴラ共和国の「チキンムアンバ」
筆者が行ったくら寿司の大阪・関西万博特別メニューは、アンゴラ共和国の「チキンムアンバ 税込み250円」でした。
「ムアンバってなに??」「これは当たりなのか?」など、色々疑問が浮かんできました。
しか~し、1番意外だったのが「寿司じゃないんだ」ということ(笑)。
ミステリードラマで「絶対こいつが犯人じゃん」と予測していたのに、全然違う人が犯人だった時のような感覚。「えっ、そっち!?」みたいな衝撃展開。
「チキンムアンバ」とは、チキンにピーナッツソースをかけたアンゴラ共和国の伝統料理だそう。
ピーナッツと聞くと、ピーナッツクリームくらいしか印象にないので、楽しみですね。(おいしいですよね)
オクラがまるまる1本と、
マッシュポテトみたいなやつ。なんだろう?メニューに書いていないのでよくわからん......。
食べてみても、なんだかよくわかりません。不思議な味。
マッシュポテトっぽいようなそうではないような。
主役のチキンは冷えているのですが、意外とやわらかい食感です。
印象的なのが、ピーナッツソース。少し甘めのタレにピーナッツの風味がある、なんとも不思議な味。
ごはんがすすむような味付けではなく、ムアンバだけで楽しむような感じです。
「ピーナッツが好きならありなのかな?」と思う、独特な味付けでした。
鮪と寒ぶりフェアの「五島列島 寒ぶり」と「五島列島 漬け寒ぶり」
続いて、2025年2月7日(金)から同時開催されていたイベント「鮪と寒ぶりフェア」の寒ぶりを食べ比べてみました。
まず、今回開催されているフェアには「五島列島 寒ぶり」と「五島列島 漬け寒ぶり」2つがあります。
こちらが「五島列島 寒ぶり 税込み280円」で、
こちらが「五島列島 漬け寒ぶり 税込み280円」です。
パッと見だと、漬け寒ぶりの方がツヤツヤしていて、おいしそうです!
280円出して食べる価値あり!「五島列島 寒ぶり」
まずは「五島列島 寒ぶり」からいただきます。
「んっ!おいしい!」
メニューに書いてあるとおり、脂のり抜群!寒ぶりというだけありますね。
臭みもほとんどなく、おいしさしかありません。
これは280円出しても食べる価値があると思います。
こっちの方が好き!「五島列島 漬け寒ぶり」
「五島列島 漬け寒ぶり」もいただきます。
「(五島列島 寒ぶり)より、しっとり感がアップしてる……」
漬けこんでいるからか、身がやわらかい印象を受けました。筆者的には、こちらの方が好きですね。
いい感じに醤油ベースのたれがしみ込んでいて、お醤油を付けずに食べてもおいしいです。
脂も程よくのっていて、こちらも臭みはまったくありません。
「まだ今年寒ぶり食べてないな~」という方は、ぜひ1回食べてみてもらいたいです。それくらいおいしい1品でした。
中華風の「フカヒレあんかけ茶碗蒸し」
ちょっと気になってしまった「フカヒレあんかけ茶碗蒸し」を頼んでみました。
「フカヒレあんかけ茶碗蒸し」は、おひとつなんと、税込み410円。
気になっているけど、高いしな……と、頼むのを躊躇している方のためにも、思い切ってチャレンジしてきました!
まずは、フカヒレチェックから。
まあこれは予想していたとおり、かなり少なめです(笑)。この値段で、フカヒレがたくさん入っているなんて、宝くじで元を取るくらい夢物語。
そして、あんかけの味ですが……、
「中華あんかけっぽい味だな」と思いました。
てっきり茶碗蒸しなので、和風なのかなと思っていたのですが、意外と中華。
茶碗蒸しとの相性も悪くはないです。まんまですが、中華風茶碗蒸しみたいな。
でも、筆者的には普通の茶碗蒸しの方が好きですね。中華あんが好きな方なら、ありかもです。
ちなみに、フカヒレはよくわかりませんでした。気づいたらなくなっていました(笑)。
あまり期待し過ぎても良くないかもしれませんね。
人生で食べた中で1番おいしい「くらだんご」2種
最後はやっぱりデザートでしょう!ということで、新登場の「くらだんご」を頼んでみました。
くらだんごには「あんこ」(税込み200円)と「みたらし」(税込み150円)があります。
お値段が違うので、注意してくださいね(笑)。
もちもちあつあつとのことなので、楽しみです!まずは、みたらしからいただきます。
「んっ?冷たいだと……」
あつあつと記載があったので、あったかいものだと思って食べたのですが、普通に冷たいです。
ある意味ビッくらポン!
試しにあんこの方も食べてみると……「やはり冷たい!」
これは「どういうことだ?」と、Xの方でも調べてみたら「あつあつだと書いてあるのに、冷たかった……」とツイートしている方を発見しました。
やはり、今回だけではないようです。
あつあつを期待して頼まない方がいいかもしれませんね。(真実は迷宮入り)
まあ一旦あつあつじゃない説は、ここで終わりにして、味の感想を紹介していきます。
まず思ったのが「食感がめちゃくちゃいい」ということです。
もちもちしているのですが、それよりもよかったのが「歯切れのよさ」。
おだんごって、もち~っと切れるみたいな感じが普通じゃないですか?
しかし、このだんごは違うんです。噛むとサクッと切れて、爽快感すらあります。
みたらしはしつこすぎない感じで、さっぱりめ。あんこは、純粋にあんこそのもの。筆者的には、あんこの方が好きでした。
誇張ぬきで、人生で食べただんごで、1番おいしいかもしれません。だんご界を揺るがす美味しさです。
特に寒ぶりとだんごがおいしいから頼んでみて
今回の記事では、くら寿司の特別メニューと新メニューを食べてみた感想を紹介しました。
中でも印象的だったのは寒ぶりとだんごで、どちらも1度は食べてもらいたいくらいおいしかったです。
特に寒ぶりは今が旬で、今を逃すと、来年までおあずけになってしまうかもしれません。
お寿司が食べたくなったら、ぜひくら寿司に行ってみてくださいね。
そして、大阪・関西万博特別メニュー「ガチャ」もぜひ楽しんでみてください!
リアル友人におすすめできるか度
★★★★☆
理由:「鮪と寒ぶりフェア」の寒ぶりと、くらだんごがマジでおすすめ!しかし、大阪・関西万博特別メニューは、1店舗1商品と、ギャンブル要素が強めです。筆者的には、メニューも「お寿司にしてほしかったな」という思いがあります。そこを少し減点させてもらって、★4個にしました。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。