【山梨県】日本一硬い!?腹持ち抜群「吉田うどん」
最初に紹介するのは、山梨県のヨムーノ公認ご当地アンバサダーMomokaさんが教えてくれた、山梨県の富士吉田市周辺でよく食べられている「吉田うどん」。
この吉田うどん、「日本一硬い」と言われているほど、食べ応えがあるんです。
また、店によって出汁の味や、うどんの太さや硬さが違っていて個性があることも特徴です。 トッピングは、茹でたキャベツと馬肉が主流。馬肉は醤油、砂糖、酒、みりんで甘辛く煮てあり、出汁とよくマッチします。
おすすめ店は「白須うどん」
富士吉田市にたくさんの店舗がある「吉田うどん」ですが、私がおススメしたいのは「白須うどん」です。
麺も長くて食べ応えもバッチリ!
山梨の「すりだね」という辛味を合わせてぜひ食べてください!ゴマの風味が効いていて辛さと香ばしさで寒い冬でも温まりますよ♪
長くて硬い吉田のうどんは腹持ち抜群! 寒い冬でも心もお腹も満たされる温かいグルメなので、ぜひ食べてみて欲しいです!
◆白州うどん
〒403-0032 山梨県富士吉田市上吉田東6-1-44
【香川県】身体の芯からあったまる「打ち込みうどん」
続いては、香川県のヨムーノ公認ご当地アンバサダーのおおにしりおさんが、教えてくれた「打ち込みうどん」。
打ち込みうどんとは、香川県のご当地鍋料理で、打ちたてのうどんを茹でないまま味噌味で煮込んだものです。 讃岐うどんを名産とする香川県ならではの料理で、冬に農村でよく食べられていたとのこと。
おすすめ店は「讃岐手打ち生うどん八十八庵」
香川県さぬき市多和兼割にある「讃岐手打ち生うどん八十八庵」。 四国八十八か所霊場である大窪寺の近くにあります。
名物「打ち込みうどん」(2人前)。鉄鍋に入った打ち込みうどんは食欲をそそります。
自家製みそ仕立ての汁の中には、大根、にんじん、里芋、ごぼう、ねぎ、油あげ、豚肉が入っています。 ピリッとした辛さがちょうどいい山椒七味もたまりません。今回は豚肉でしたが、時期によってお肉がオリーブ牛、猪肉のときもあるそうです。
少しとろみのある優しいお汁とやわらかく、コシもあるうどんの組み合わせは最高に合います。 美味しすぎるので、夫婦ともに黙々と夢中で食べ続けました。 鍋の底がきれいに見えるくらい、あっという間に間食!
◆讃岐手打ちうどん八十八庵
〒769-2306 香川県さぬき市多和兼割93-1
【岡山県】ローカルチェーン・ぶっかけふるいちの「ぶっかけうどん」
岡山県のヨムーノ公認ご当地アンバサダーのyukkoさんが紹介してくれたのは、倉敷市民のソウルフード「ぶっかけふるいち」のうどん。
70年以上にわたり倉敷市民に愛され続け、“倉敷名物”と呼ばれるまでに成長した「ぶっかけふるいち」。 岡山県内に11店舗と大阪に1店舗しかないローカルうどんチェーンです。
岡山県民にとっては定番のうどん店で、路面店だけでなくショッピングモールにも出店し、小さな子どもから年配の方まで幅広い年齢層に親しまれています。
おすすめメニューは「ぶっかけうどん」
実は、讃岐うどんの定番メニュー「ぶっかけうどん」は、讃岐発祥の食べ方ではなく、ふるいちで考案されたものなんです。
ふるいちの「ぶっかけうどん」は、天かす、海苔、ネギ、うずらの卵というシンプルな具材。そこに少なめのだし汁がかかっています。
だし汁はやや濃いめで、甘い味わい。
麺はモチッとした歯ごたえと滑らかなのど越しで、しっかりとだし汁がからみ、一口目からガツンとうまみが届きます。
温かい方には生姜、冷たい方にはワサビが添えられており、これを少しずつ好みに合わせて混ぜていただきます。薬味がアクセントになって美味しい!
注文時に生姜やワサビを「付けて大丈夫ですか?」と聞いてくれる心配りもまた素晴らしいのです。
ぶっかけ以外にも汁うどんや釜たまなどのうどんメニューや、天ぷらやおにぎりもあり、夏場にはかき氷まで登場します。
ぶっかけも季節ごとに限定メニューが登場するため、何度行っても飽きることがありません。
◆ぶっかけふるいち
※この記事は過去にヨムーノで人気だった記事を再編集したものです。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。