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【東京都】日吉神社でお詣り! 安産・七五三・ランドセル祈願も♪ <妊娠・出産・子育てのお詣りができる神社>

日本には古くから「安産祈願」「子授け」「初宮詣」など、家族の幸せを願ったり感謝を伝えたりするために、神社にお詣りをする習慣があります。神聖な空間で手を合わせることで、心が落ち着き、大切な家族の幸せを願うことができるはず。

今回は、安産祈願や初宮参り、七五三祈願などで訪れたい、東京都昭島市にある日吉神社を紹介します。

日吉神社とは

日吉神社は、東京都昭島市にある神社です。御祭神である大山咋命、羽山戸命、香山戸命は、厄除けや開運招福の神様として知られています。

 

創建時期ははっきりしていませんが、安土桃山時代ごろに、隣接する大日堂の再興にあわせて、旧拝島村の総鎮守であった山王社として現在の場所に建立されたと言われています。1869年の神仏分離の際「日吉神社」に改名され、現在に至ります。

 

日吉神社の見どころ

日吉神社には貴重な文化財がたくさんあり、本殿彫刻、拝殿格天井花鳥画70面、板壁絵2面、幣殿杉戸絵4面は昭島市有形文化財に指定されています。特に社殿の彫刻は見事で、日吉神社の神使である猿をはじめ、龍、鶴や亀、雉、鯉など、さまざまな彫刻が施されています。

 

子どもと一緒にお詣りに出かけるときは、社殿を見上げて探してみるのもいいかもしれませんね。

 

また、日吉神社がある拝島公園は、新東京百景に選ばれており、園内にある東京都有形文化財の仏像を配した大日堂の仁王門や東京都天然記念物である樹齢800年の拝島のフジも見どころとなっています。

 

日吉神社_藤の花

 

拝島のフジは、例年4月の中旬〜下旬に見ごろを迎えます。

 

日吉神社では季節ごとに異なる御朱印の頒布があり、藤の花の季節には千歳のフジの御朱印がいただけます。春は桜、秋は菊と紅葉など、お詣りに行った季節を思い返すきっかけになりますね。ご朱印帳を持っていけば直書きをしていただけます。
 

日吉神社でご祈祷

ご祈祷について

⚫︎安産祈願:お産が軽いこと、一度にたくさんの子どもを産む犬(戌)にあやかり、安定期に入る妊娠5カ月目の最初に迎える戌の日にお詣りすることを「戌の日詣り」と言います。日吉神社では、腹帯を持参すれば一緒にお祓いが可能です。

 

⚫︎初宮参り:赤ちゃんが生後1カ月を迎えたことを神様にご報告するとともに、感謝を伝えます。

 

⚫︎七五三祈願:子どもの成長を感謝し、健やかな成長を祈ってお詣りをします。3歳は「髪置」と呼ばれる男女とものお祝い、5歳は男の子の「袴着」、7歳は女の子の「帯解」のお祝いとされています。日吉神社では、季節問わずご祈祷の申し込みが可能です。

 

⚫︎ランドセルのお祓い:登下校の安全や勉強、先生や友だちとの素敵な出会いを祈願します。受付期間は、1月から4月上旬。ランドセル(入園バッグ)を持参します。


拝島公園近辺には日吉神社のほかに3つのお寺(大日堂、拝島大師、円福寺)が点在しています。お詣りの際はお間違えのないようご注意ください。
 

妊娠・出産・子育てにまつわる授与品

日吉神社_お守り

 

安産のお守りのほか、ハローキティ、トーマス、ウルトラマンのキャラクターのお守りがあります。

 

オンライン対応

来社できない場合はお札の郵送が可能です。神社に直接お問い合わせください。

 

出張カメラマン

ご祈願を希望する家族の撮影を目的とした出張カメラマンの同行は可能です。その際、下記の注意事項を守ってください。

 

・ご祈願の申込の際に申告が必要です。
・拝殿内での撮影は、神主の祭典が始まる前、及び祭典終了後のみとなります。
・拝殿内で、祈願者が祭壇に背中を向ける撮影は不可です。
・幣殿(一段高いところ)に座る、立ち入るのは不可です。
・混雑時は、拝殿の撮影ができない場合があります。
・カメラマンは公共交通手段で来社してください。
・来社の際には社務所に声をかけてください(名刺がある場合は提出)。

 

※神社は参拝者やご祈祷を受ける方々のための神聖な空間です。思い出をしっかり残したい気持ちは大切ですが、神社側のルールや周囲の参拝者への配慮を最優先に撮影を進めましょう。

 

基本情報

⚫︎住所:東京都昭島市拝島町1-10-19
⚫︎電話/FAX:042-544-0636

 

⚫︎アクセス:
【バス】[立川駅北口から]拝島駅、拝島操車場、福生営業所行きにのり20分「拝島大師」下車徒歩3分[拝島駅南口から]立川駅北口行きまたは立川駅南口行きにのり13分「拝島大師」下車 徒歩3分 
【徒歩】JR青梅線「昭島駅」・JR 青梅線 ・八高線・西武拝島線「拝島駅」より徒歩30分

 

⚫︎駐車場:あり(日吉神社西側―拝島第一小学校側、あるいは参道)

 

⚫︎ご祈願の受付:9:30〜16:00(予約を推奨)

⚫︎予約方法:電話(9:30〜16:00)、FAX(24時間)、申し込みフォーム(24時間)

 

⚫︎授乳スペース:拝殿にて
⚫︎おむつ替えスペース:なし

⚫︎公式サイト


神社は、子授け祈願や安産祈願をはじめ、お宮詣り、七五三など、家族や子どもの成長を祝う行事など、さまざまな機会で訪れる場所です。参拝の際には、手水(ちょうず)で手や口を清める方法や神社内での振る舞いなど、「神社でのマナー」も学んでおくといいでしょう。

 

また、境内には段差や入ってはいけない場所があります。お詣りに行った際には、子どもから目を離さないようにしましょう。

 

※本記事の内容は、2025年2月14日時点の情報をもとに作成しております。ご祈祷受付時間、授与品などは変更される可能性があるので、お詣りの際は必ず最新の情報をご確認ください。

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