作ってくれるのはうれしいけれど…
それでも「おいしく作ってくれるなら」と期待して待っていましたが、完成したのは謎の濃い味付けのパスタ。しかも妊婦が食べられない食材ばかりで、私は結局麺しか食べられませんでした。
さらに問題だったのは、使い切れなかったスパイスや調味料たちです。「いつか使うから」と言い訳して棚にしまい込むものの、結局手つかずのまま賞味期限が切れていくばかり。料理を頼むたびに似たような状況が繰り返され、冷蔵庫と棚が夫の趣味の残骸であふれていきました。
つわりが落ち着いたあとは、自分で簡単なものを作るほうがストレスが少ないと気づき、夫の料理に頼るのをやめました。今では、「あのときの料理は高くついたね」と冗談めかして笑い話にしていますが、あのころの金額を全く気にしない夫にはびっくり。今では2児の父親になり、少しは家計を気にしてくれるようになりました。家事や育児を任せるときは、注意するポイントもしっかり伝える必要があると学んだ出来事です。
著者:田中 有里/20代女性・主婦
2歳と0歳の女の子を育てる母。最近は懸賞にハマっている。
作画:しおん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
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