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「妊婦さま」になっていない? 気を付けたい妊娠中のマナー

この記事では、気を付けたい妊娠中のマナーについてお伝えしています。待望の妊娠で幸せなあまり、周りへの配慮に欠けていないか、行動を改めて意識してみてもいいかもしれません?!

 

待望の妊娠はとってもうれしいこと。ただ、なかには幸せな気持ちでいっぱいになって、周りが見えなくなっている人も?!「妊婦だから」と周りの人から煙たがられないよう、自分の行動を振り返ってみませんか?

 

「妊婦だから当たり前」は考えものかも

妊婦さんの体調は不安定。妊娠初期はつわりがひどく、妊娠後期はおなかが大きくなってきて立っているのがつらい……など、人それぞれ影響があると思います。ただ、つらいのはあなただけではないかもしれません。

 

たとえば、電車に乗る場面。おなかの大きさや、マタニティマークなどによって、周囲に「妊婦さんだ」と気付いてもらいやすく、席を譲ってもらう機会もあるかと思います。ただ、もし「席を譲ってもらって当たり前」という考え方の妊婦さんがいるとしたら……それはちょっと考えものかもしれません。

 

乗客の方々のなかには、見た目は若くて元気そうに見えても実は病気を患っていたり、具合が悪い人だっているかもしれません。いろいろな人が乗る電車だからこそ、お互いが気づかいあって、気持ちよく過ごしたいですね。

 

みんなが同じ気持ちだとは限らない

日に日に大きくなっていくおなかは、ママにとってとても愛しいものです。そして、旦那さんや親族も手放しで喜んでくれるでしょう。そんなときに忘れがちなのが、同じように共感してくれる人は、意外に少ないということ。うれしい気持ちを前面に出すのは、家族以外なら親しい友だちなど、心から妊娠を喜んでくれる人に留めておくのが賢明かもしれません。

 

たとえば、ブログなどの公のツールにプライベートなことを掲載しすぎてしまうと、反感を買ってしまう場合もあります。せっかくうれしい気持ちでいても、意地悪なコメントを見てしまうと落ち込んでしまいますよね。ネットに掲載する情報は、いろいろな人が見ているということを意識しておくことも大切ですね。

 

頂いた好意は素直に感謝!

いつもよりイライラしてしまったり、ちょっとしたことが気になってしまったり、妊娠中は何かとナーバスになりがち。さらに周りの人は「妊婦さんだから気をつかわなくちゃいけない」と思ってなのか、声をかけたのに断られたり、提案したことに反論されたり……。気になることもあるかと思います。

 

ただ逆に、妊婦さんに対して慎重に接しなければならないことをつらいと感じている人もいるかもしれません。どんな状況であれ、人から頂いた好意は素直に感謝するのが最低限のマナーでもあります。相手が一生懸命考えて、よかれと思ってしてくれたこと。それを口に出すのに勇気が必要だったかもしれません。それをばっさりと反論されたら、相手も傷付きますよね。ひと言でも「ありがとう」と言える素敵な妊婦さんでいたいですね。

 

 

もちろん誰でも「妊婦さま」だというわけではないと思います。ただ周りへの配慮が感じられなくなると、そう呼ばれてしまうこともあるかもしれません。世の中にはいろいろな考え方や立場の人がいるということを、いつも心に留めておくことが大切ですね。さりげなく相手を思いやれる、素敵な妊婦さんでいたいですね。


著者:田中 リリー

子育て奮闘中のワーキングマザー。妊娠・出産・子育てに関する役立つ記事を執筆中。

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      ひとりひとり事情はあるので譲ってくださる方も体調が万全ではないかもしれない、その方に敬意を払うのは当たり前だと思うのですが……
      私はこちらを批判される方にこそこの記事は必要かと

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