幼い娘を銭湯に連れていったら…
娘が好奇心旺盛なのはわかっていましたが、湯船に浸かりながら「このお湯、飲んでもいい?」と大声で聞いてきたのです。その場にいたお客さんたちは一斉にこちらを見て、私は顔から火が出そうでした。慌てて「飲むものじゃないよ!」と説明しつつ周りに謝りましたが、娘は「なんで?」と納得いかない様子。さらに湯船に顔を近づけて匂いを嗅いだり、湯気を吹きかけたりと興味津々で動き回ります。
周囲の視線が痛い中、私は何とか娘を説得して落ち着かせました。しかしその後もドライヤーを長時間占領したり、無料の冷水を「飲み放題だ!」と大喜びで連続で飲んだりと、ハプニング続きでヘトヘト……。
その日は結局疲れてしまいましたが、帰り道で「温泉、楽しかった! また行こうね」と笑顔で言われたとき、苦労した甲斐があったと感じました。
次からは事前により詳しく具体的にマナーを教えた甲斐があってか、娘は温泉で落ち着いて楽しむ姿を見せてくれました。これからも、よくないことをしたら娘が納得できる理由を添えて注意し、成長する姿を見守って行きたいと感じた出来事です。
著者:田中 ゆい/30代女性・会社員
4歳と2歳の兄妹を育てるママ。毎日仕事と子育てに追われている。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
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