かつや「黒味噌チキンカツ丼」詳細
「黒味噌チキンカツ丼」は、2025年2月21日から20万食限定で登場。コクと甘みが特徴の自家製黒味噌ダレでチキンカツを煮込み、たまごを絡めて食べる一品です。
【店内メニュー】
・黒味噌チキンカツ丼・・・649円(税込)
・黒味噌チキンカツ定食・・・759円(税込)
【テイクアウト】
・黒味噌チキンカツ丼弁当・・・637円(税込)
今回は「黒味噌チキンカツ丼弁当」と比較用に「ねぎ味噌チキンカツ弁当」を実食しています。
かつや「黒味噌チキンカツ丼弁当」実食レポ
商品名:黒味噌チキンカツ丼弁当
価格:637円(税込)
重量(容器の重さ込み実測):555g
チキンカツが黒味噌で真っ黒になっている「黒味噌チキンカツ丼弁当」をお持ち帰りしています。中央部分のたまごは白身がかたまりかけていて、温泉たまご風になっていますね。
容器の重さ込みで555gです。かつや基準で「めちゃくちゃボリュームがある!」というわけではありませんが、ビジュアル的には重量感が漂います。
容赦なく黒味噌まみれになっているチキンカツ。少々どろどろとしています。
濃厚な味わいで甘さもあります。公式には記載がありませんが、個人的には甜麺醤の甘さとコクみたいな味わいが出ていて好みの仕上がり。ドロドロしていていかにも重みがありそうですが、黒味噌の味わいはしつこさがなく、箸が止まりません。
たまごは白身がやや固まっていますが、黄身は固まっていない状態。少々まろやかになりますね。
ちなみに、ごはんの表面も黒味噌まみれになっています。濃い。キャベツの千切りがほしいかも……。それにしても黒味噌とチキンカツの相性はとてもいいですね。ちなみに、かつやは2024年12月10日から期間限定で「さばとロースの味噌たまカツ」も出してましたが、さばのくさみがやや気になりました。チキンカツは特有のくさみもなく、黒味噌との一体感が良く出ている印象です。
かつや「黒味噌チキンカツ丼弁当」と「ねぎ味噌チキンカツ(単品)」食べ比べ
さて、かつやの「黒味噌」とのことで、通常メニューで使われている「味噌」と何が違うのか気になるところ。今回は「黒味噌チキンカツ丼弁当(637円・税込)」と「ねぎ味噌チキンカツ 単品(637円・税込)」を食べ比べてみることに。偶然ですが、同価格ですね。
黒味噌は、甜麵醬的な甘さとコクが特徴的。濃い味わいですが、後味はくどくない印象です。
一方「ねぎ味噌チキンカツ」の味噌は、ごまの風味と味噌の甘みが出ています。黒味噌よりはおとなしい味わいですが、想像している味噌っぽい味わいは黒味噌よりもよく出ているように思います。
「黒味噌って普段かつやで使用している味噌が黒っぽくなっただけでは?」みたいな邪推もしてしまいましたが、両者は別物ですね。私はどちらも好きですが、一緒に食べていた夫は黒味噌の方を好むそうです。余力がある方は、黒味噌と味噌を食べ比べてみるのも楽しいと思います。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★☆
理由:「黒味噌チキンカツ」はコクのある味噌の味わいも楽しみつつ、そこそこガッツリしたメニューを食べたい人におすすめです。既存メニューで使用されている「味噌」との違いにも注目を。食べ比べてみたい方は「黒味噌チキンカツ」と「ねぎ味噌チキンカツ」を注文してみるのもよいですね。「黒味噌チキンカツ」関連メニューは20万食限定ですので、気になる方はお早めに。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。