はじめてのぼうさいドリル
最初にご紹介する商品は、シールで学ぶこどもの教養ドリルです。セコム株式会社(監修)の学研幼児ワークになります。こちらのシリーズの三冊目として、今回防災に特化したドリルが発売されました。
・商品名:シールで学ぶこどもの教養ドリルはじめてのぼうさい
・価格:935円(税込)
・サイズ:230mm×230mm
・対象:4、5、6、小1
・評価:★★★★★
内容は「災害別のお約束」、「防災準備」、「避難のお約束」が学べます。 ほぼシール問題で絵も大きく、取り組みやすいのが特徴です。中身は44ページありますが、年長の息子は1時間ですべて終わりました。 気になるシールですが、なんと149枚も付いています! 終わった後も表紙が可愛いので、絵本のように置けるのもいいな、と思いました。
そして、嬉しい特典がこちら。「ぼうさいてちょう(防災手帳)」が一冊付いてきます。ドリルの一部を切り取って、ホッチキスで止め、シールを貼るだけで完成です。
内容を一部だけご紹介します。すべて中身は、ひらがなで記載。「住所」や「家族の名前」、「園や学校の名前」、「緊急の連絡先」等が書けるようになっております。
実際に私も息子と一緒に作ってみましたが、大人にとってもすごく勉強になりますよ。緊急時何の情報が必要になるのか、改めて考える良い機会だと感じました。
そして、その中でも大切だけど忘れがちなのが、アレルギー表記。それも書く場所があるので、当事者だけでなく支援する側、双方の安心に繋がります。
「ぼうさいてちょう」を書いたら、子どもの防災リュックの中へ。 実際に自分で考えて書くことで、自分ごととして捉えられるのがいいな、と思いました。 防災を意識するきっかけを作ってくれるドリル。ぜひ、お子さんと楽しく挑戦してみてください。
まちなかマークかるた
続いてご紹介するのは、キャン★ドゥで見つけた、まちなかマークかるたです。
・商品名:まちなかマークかるた
・JAN:4542804136739
・価格:各110円(税込)
・サイズ:W70mm×H40mm
・対象:3歳~
・評価:★★★★☆
それぞれ中身は取り札全13枚、読み札全13枚。計26枚入りです。 せっかくなので違いを見ていきましょう。
黄色のパックの中身がこちら。「広域避難場所」、「津波注意」、「AED設置場所」など、万が一の災害時に必要となるマークが多く入っていました。
そして、白色のパックには交通系に関するマークが多く入っていました。 「自動車および歩行者専用」、「横断歩道」、「高齢者マーク」など。
読み札には、マークの名称の他に説明文がしっかり書かれております。送り仮名がついているので、子どもが読み手に回ることができるのも嬉しいポイント。
袋にはチャックがついているので、元にも戻すときも楽ちんです!
個人的には2種類とも購入することで、遊びの幅が広がるな、と感じました。 取り札の数が26枚になり、似たようなマークがあるので難易度が上がって面白いです。 また、読み札も名称からではなく、説明文から読むとまるでひっかけ問題のように楽しめます。
まとめ
今回は、防災ドリルとまちなかマークかるたの紹介をしました。子どもたちと遊びながら、ぜひ大人の私たちも防災の知識を身につけていきましょう!最後までご覧いただき、ありがとうございました。