みなこさんは、息子のリクが麦茶のガラスポットを割ったことにイライラし、怒り心頭。帰宅したばかりの夫に「そんなに怒らなくても」と言われ、普段リクの面倒を見ていない夫に対する不満が募り、愛情が冷めてしまいそうな様子でした。
数日後、受付嬢のるりあが勤める会社では……。
るりあの会社に若い新人が入社してきて
こんにちは、るりあです。
寿退社した会社の後輩りかちゃんの後に、新人のこはるちゃんが入社します。
なんだかみなこに似ていて、地味な子……と思っていました。
「とてもステキな方ですね」
喜んで振り返ると、なんと地味な新人こはるちゃんにお客様が話しかけていたのです。
そういえば最近どこでも声をかけられなくなったな……と考えていると、みなこの夫のことを思い出しました。
連絡先を交換したのにまったく電話してこないじゃない!
私が美人だから、きっとおじけづいているのね。私から連絡してやるか。
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るりあの働く会社の受付嬢として入ってきた23歳のこはるちゃん。地味で、自分の引き立て役だとるりあは下に見ている様子です。しかし、話しかけられるのはいつもこはるちゃん。その様子に、最近自分にはお誘いがないことに気付きます。それでも「私は20代のころと変わらない」と高いプライドはあるようです。
るりあは他人から見たときの自分と、理想の中にある自分とのギャップが理解できていない様子。お誘いがないのは、るりあが醸し出す人間性に起因しているのかもしれませんね。
※このお話は体験談をもとに作成していますが、個人が特定されないように多少の脚色を交えています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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