わが家には現在、ベビーカーが5台あります。どれも同じくらいの頻度で使用しており、用途によって使い分けています。ただ、妻と私とでは体型はもちろん、出かける頻度・用途が違います。今回は、パパが選んだ使いやすいベビーカーをご紹介します。
エアタイヤの「エアバギー」
私たちが住んでいる地域には路面電車が走っており、ガタガタな道路が多いのでタイヤにエアが入っている「エアバギー」を購入しました。このベビーカーのメリットは、やはりクッション性が高いことです。ガタガタした路面でも、プラスチックのタイヤに比べてハンドルから伝わる振動は柔らかく快適です。
また、日本製のA型に比べるとハンドル位置が高いため、とても使いやすいです。中肉中背の私の場合、腰や腕への負担が少なくて助かっています。ただし、折りたたんだときの大きさはA型に比べると相当大きく、車に積み込むときや混雑した電車内などは気をつかう必要があります。
着脱式で便利「クイニーザップ」+「マキシコシ」
「エアバギー」と同じようにハンドル部分が高く、使いやすいベビーカー「クイニーザップ」に、多機能ベビーシート「マキシコシ」を装着して使用していました。見た目がスタイリッシュなうえ、「マキシコシ」はそのまま車内で使用できるため、行動範囲の広い私にとって大変便利でした。
デメリットとしては荷物を入れるスペースがほとんどありません。私は普段バックパックを使用しているため、その点はあまり気にならなかったので、荷物の少ないときや近場へのお出かけにはぴったりです。
旅行には「ポキット」が便利
私の趣味の1つが旅行なのですが、家族で旅行に行く際、ベビーカーはかなりの大荷物。そのときは「ポキット」を使用しています。機内持ち込みもできるうえ、軽量で折りたたんだときは大変小さくなります。
操作性や安定感より、携帯性を重視するときは、「ポキット」と抱っこひもを併用しています。旅行だと何かと荷物が増えてしまいがちですが、少しでも荷物を抑えたいときにはとても便利です。
妻とはベビーカーに求めるものが違い、私はハンドルの位置や安定感などを求めます。ベビーカーそれぞれに特徴があり、自分たちの生活スタイルや重要視するポイントによって選ぶことも育児の楽しみの1つだと思います。