結婚記念日にデートを計画してくれた夫。デートプランのひとつにイルミネーションを見に行くというものがあったため、防寒はしっかりしなきゃと思いました。ブーツの下に靴下を履いたのですが、まあ靴を脱ぐことはないだろうと、普段からよく履いていた、キャラクターがプリントされたまっピンクの毛玉だらけの靴下を履くことに。しかしこれが間違いでした……。
デート当日は朝からドライブを楽しみ、日が落ちてからはイルミネーションも満喫。そして、ディナーへ。夫から「夜景の見えるちょっとお高いところ」と聞いていたので、私は勝手にレストランを想像していました。
ところが到着したのは、まさかの料亭! 和食好きな私はとてもうれしかったのですが、もちろん座敷の個室で靴を脱ぐスタイルでした。店員さんが靴をしまってくれるお店だったので、靴を脱ぐ場面で、店員さんが後ろに控えていて……。ブーツを脱いで、まっピンクの毛玉だらけの靴下を店員さんに見られてしまうと思うと、とても恥ずかしくなってしまいました。
ただ、脱がないのも変なので、ブーツを脱ぎ、靴は店員さんにおまかせして私たちは個室へ。個室のふすまを閉じた瞬間、夫が吹き出しました。私は、恥ずかしさで「靴を脱ぐ可能性も考えておくべきだった」「足元まで油断してはいけないな……」と痛感したのでした。
これまで靴下をはじめ、服は「着られたらいい」と思っていましたが、この一件を機に、シワやヨレ、毛玉などを気にするようになり、しっかりとお手入れするようになりました。
著者:すい/20代女性・結婚4年目のパート。口癖は「まあいっか」。好きな言葉は「なんとかなるさ」
作画:あさうえさい
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)
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