それから数日後、例の男の子と登園のタイミングが重なると、きのこの子さんは「一緒にお教室まで行きな!」と長男をアシスト……!
背中を押された長男は男の子に駆けより、無言でガシッと手を取ります。
ママの願いが叶うには、時間がかかると思いきや…?
例の男の子とお話をしている長男の姿を見たきのこの子さんは大感激……!
以来、おうちでも男の子の話を頻繁にするようになった長男は、幼稚園への行きしぶりがなくなっていったのでした。
男の子と会話ができるようになったのをきっかけに、行きしぶりが解消していった長男くん……! 幼稚園や保育園という集団生活が必要な場所において、お友だちの存在がどんなに大切なのか、改めて痛感させられますよね。
誰ともお話しせずに園での1日が終わっていた長男くんも、行きしぶるわが子を心配しながらも、どうにか登園させ続けたきのこの子さんも苦しい毎日だったはずですが、長男くんの背中を押したのはママの一言。そして、ママに背中を押され、男の子とお友だちになれた長男くん……。長男くんの行きしぶりを解消に導いたのは、親子の連係プレーだったのかもしれませんね。